FiiO 『FT3』 画像など ~60mm径ベリリウム+DLCドライバーを搭載した自身初のオープンエア型ヘッドホン

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海外で発売されているFiiOのヘッドホン「FT3」。
デスクトップオーディオデバイスの「R7」など最近になって自身初の製品を色々出すようになったFiiOですが、これもそれに該当する60mm径ベリリウム+DLCドライバー搭載が主な特徴のオープンエア型ヘッドホン。ちょっと見てみます。

FT3
https://www.fiio.com/FT3





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(via zol.com)

構造:オープンエア型、ドライバー:60mm径ダイナミック型、感度:105 dB/mW、インピーダンス:350Ω、再生周波数帯域:7 - 40,000Hz、ケーブル長:約3m、重量:約391g、という仕様。ベリリウムメッキガスケット+DLC複合振動板を採用した60㎜径ダイナミックドライバー、350Ωの高インピーダンスを実現、より大きなサウンドステージをもたらすオープンバック設計、SFチックでドライバー能力を発揮させる軽量中空メッシュデザイン、様々な頭や顔の形状にフィットする3軸旋回設計、オールアルミ合金製、高純度の古河単結晶銅線で構成されたオーディオケーブル、2種類のイヤーパッド(スエード・プロテインレザー)、付属アダプターにて4種類のプラグに対応、レザーケース付属、などが特徴。

投稿されていた製品レポートによれば、アルミボディは写真だと重厚なデザインに見えるが実機の質感はなんというか軽い(ビルドクオリティは高い)、約391gの重量は実際に持ってみると数字どおり重いが装着感は重さをそこまで感じない(側圧は少し弱め)、音は箱出しの状態だと低域の主張が強い→ある程度慣らすと中高域が強調されだしてニュートラルなサウンドになる、パワーのあるアンプでないと鳴らしきれない感じで同社の製品だと「K7」(AA)から上のモデルで聴くべき、とのこと。価格は中国のオフィシャルストアだと現在1,999人民元(約39,000円)。日本で発売されるとしたら何割か高い設定になると思いますが、今の製品展開から考えて発売の可能性は高いと思います。