FiiO、3つのチューニングスイッチを搭載した2BA+2DDドライバーのハイブリッドイヤホン『FH5s』

海外で見かけたFiiOのイヤホン「FH5s」。
「FH5」のアップグレード版として登場したハイブリッドドライバーのイヤホン。ドライバーの構成をはじめ別物なのでリニューアルではなくモデルチェンジした形ですが、音質を調整できるチューニングスイッチも大きな特徴としています。
FiiO FH5s 2 Dynamic Drivers 2 Balanced Armatures In-Ear Monitors
https://www.fiio.com/fh5s





(via weibo)
低音域用(12mmベリリウムメッキドーム+PUガスケット)・中音域用(6mmベリリウムメッキ)の2DDドライバー、高音域用(Knowles TWFK-30017)の2BAドライバー、長時間のリスニングも快適なセミオープンデザイン、過剰な共振と歪みを低減するTRISHELL音響設計、低音・中音・高音をそれぞれカスタマイズできる3つのチューニングスイッチ、CNC加工されたアルミニウム/マグネシウム合金のイヤーシェル、”ドラゴンスケール”レイヤードのフェイスプレート、MMCXコネクター採用のケーブル着脱式、高純度の単結晶銀メッキ銅ケーブル、2.5/3.5/4.4mmで交換できるオーティオプラグ、主な仕様・特徴は以上。
本体で音質をカスタマイズできるイヤホンといえばAKGの「N5005」(AA)などノズル/フィルターを交換するタイプならありましたが、スイッチのみでできるタイプは個人的に初見。ドライバーも構造も各パーツもハイエンドな内容になっていますし、目の肥えたマニアックなユーザーも注目しそうなイヤホンではないかと。価格は新旧でほぼ据え置きっぽいので仮に日本でも発売されると考えてFH5を物差しにすると40,000円台でしょうか。