FiiO、新開発のドライバー搭載でリケーブル対応も特徴とする上位モデルのインナーイヤー型イヤホン『FF5』

海外で見かけたFiiOのイヤホン「FF5」。
日本では2022年9月に発売された「FF3」の上位モデルとなるインナーイヤー型イヤホン。ドライバーやケーブルなど各パーツがグレードアップしているのも見どころですが、MMCXでリケーブル対応になっているところも特徴としています。
FiiO--Born for Music
https://www.fiio.com/




(via weibo)
アコースティックダンピング装置を搭載したディフューズオープンデザイン、PUガスケット+カーボンベースの振動板を採用した新開発の14.2mm径ダイナミックドライバー、CNCアルミニウム合金の筐体、伝送率と安定性を強化した4芯/392本の銀メッキ単結晶銅ケーブル、MMCXコネクター採用のケーブル着脱式、シングルエンド/バランス駆動を簡単に変更できる3.5mm/4.4mm交換式プラグ、音質を調整できる3種類のスポンジカバー計18付属、滑り止め用のシリコンリング計6セット付属、主な仕様・特徴は以上。
FF3との共通点は交換式プラグとスポンジカバーくらいでイヤホン自体はまったくの別物。FF3でもインナーイヤー型イヤホンとしてはかなり良い音だと評価されていましたから、上位モデルのこれは更なる上のクラスが期待できるのではないかと。現時点で製品情報が公開されているのはAliExpressにオフィシャルストアのみで、そこでの日本価格はFF3が13,000円前後なのに対してこちらは18,000円台(日本からは購入不可)。日本で発売されるなら単純計算で20,000円台半ばになると思います。
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