FiiO、10年の時を経てリニューアルされたエントリークラスのUSB DAC/ヘッドホンアンプ『E10K-Type C』

海外で見かけたFiiOのアンプ「E10K-Type C」。
同社のUSB DAC/ヘッドホンアンプといえば「K3」「K5 PRO」が日本でも発売されていますが、これはその2つよりずっと前に発売されたE10Kのリニューアル版となるモデル。USBコントローラーやUSB端子の刷新が主な変更点です。
E10K-Type C
https://fiio.com/e10ktc






(via weibo)
PCM5102のDACチップ採用、XMOS XUF208のUSBコントローラー採用、USB Type-Cのインターフェイス採用、USB接続での最大32bit/384kHz PCMサポート(同軸・LINE OUTは最大24bit/192kHz)、LOW/HIGHで調整できるGAINスイッチ、低音をブーストできるBASSスイッチ、サイズ:79x49.1x21mm、重量:78g、主な仕様・特徴は以上。
筐体のデザインや作りは従来のものと変わっておらず、USBコントローラーとUSB端子を最新仕様にした事でスペックがアップグレードされた形。価格は中国だとK3より3割ほど安い499人民元(約8,500円)となっていますから、現ラインナップの新たなエントリークラスになるでしょうか。小型かつシンプルなUSB DAC/ヘッドホンアンプを求めている人には良い選択肢になりそうです。