FiiO 『BTR5 2021』 レビューチェック ~DAC刷新やMQA対応などアップグレードされたBluetoothレシーバー

海外で発売されているFiiOのレシーバー「BTR5 2021」。
同社のフラッグシップモデルであり一二の人気を争う人気モデルになっていたBluetoothレシーバー/ワイヤレスヘッドホンアンプ「BTR5」のリニューアル版。DACチップの刷新とMQA対応が主な変更点ですが、ちょっとチェックしてみます。
BTR5 2021 Portable HiFi Bluetooth Earrator
https://www.fiio.com/btr52021
画像











(via zaeke)
製品仕様
通信方式:Bleutooth 5.0
コーデック:LDAC/aptX HD/aptX LL/aptX/AAC/SBC
連続再生時間:約9時間
充電時間:約1.5時間
バッテリー:550mAh
インターフェイス:3.5mm/2.5mm/USB Type-C
サイズ:72x32x11.1mm
重量:43.7g
各所の反応
[#1]
The upgraded 2021 version of the Flagship Portable HiFi Bluetooth DAC and Amplifier BTR5
https://twitter.com/FiiO_official/status/1427214620213743621
The upgraded 2021 version of the Flagship Portable HiFi Bluetooth DAC and Amplifier BTR5
https://twitter.com/FiiO_official/status/1427214620213743621
[#2]
アップグレード版きたか
価格差どのくらいになるかわからないけどUP5とBTR5 2021で悩むなあ
アップグレード版きたか
価格差どのくらいになるかわからないけどUP5とBTR5 2021で悩むなあ
[#3]
BTR5 2021はUSB C-Lightningケーブル付いてるのか
BTR5 2021はUSB C-Lightningケーブル付いてるのか
[#4]
新旧で何が違うんだっけ?
新旧で何が違うんだっけ?
[#5]
>>#4
ES9218PからES9219Cに変わったのとMQA対応
>>#4
ES9218PからES9219Cに変わったのとMQA対応
[#6]
BTR5は大きさといいバランスいいよね
BTR5は大きさといいバランスいいよね
[#7]
aliのFiio公式にBTR5 2021来たけど日本発送不可だな・・・
aliのFiio公式にBTR5 2021来たけど日本発送不可だな・・・
[#8]
BTレシーバー初心者なんですけど
UP4 UP5 BTR3k BTR5
だと今買うならどれですか?
BTレシーバー初心者なんですけど
UP4 UP5 BTR3k BTR5
だと今買うならどれですか?
[#9]
>>#8
4.4mmが欲しいならUP5、2.5mmならBTR5だろうね
BTR5はDACが刷新されてMQAに対応した2021版が既に海外では販売開始それてるから
それを待っても良いと思うけど
>>#8
4.4mmが欲しいならUP5、2.5mmならBTR5だろうね
BTR5はDACが刷新されてMQAに対応した2021版が既に海外では販売開始それてるから
それを待っても良いと思うけど
[#11]
BTR5 2021を聴いてみたけど旧BTR5と少し音が変わってる
BTR5の音はメリハリはあるけどその分荒っぽさもある音だったけど
2021はそれよりはスッキリした耳障りの良い音になってる
有線接続でMQAソースも再生してみたけどちゃんと認識した
再度UP4、UP5、BTR5、BTR5 2021、Qudelix、Go Bluで聴き比べをしたけど
低域強めの力強い音が好きならGo Blu
シャキッとした音ならUP5
バランスが良いのはBTR5 2021かな

BTR5 2021を聴いてみたけど旧BTR5と少し音が変わってる
BTR5の音はメリハリはあるけどその分荒っぽさもある音だったけど
2021はそれよりはスッキリした耳障りの良い音になってる
有線接続でMQAソースも再生してみたけどちゃんと認識した
再度UP4、UP5、BTR5、BTR5 2021、Qudelix、Go Bluで聴き比べをしたけど
低域強めの力強い音が好きならGo Blu
シャキッとした音ならUP5
バランスが良いのはBTR5 2021かな


Qualcomm CSR8675のBluetoothチップ採用、ESS Sabre ES9219CのDACを2基搭載、32bit/384kHz&DSD256に対応するXMOS XUF208のUSBコントローラー採用、オーディオ信号をより正確に再生できるデュアル構成のKDS水晶振動子&専用FPGAを採用、USB DACとして使えるUSBオーディオアダプタモード、MQAサポート、NFC対応、2.5mmバランス出力対応、0.49インチ/解像度64x32のOLEDディスプレイ、CVC8.0とデュアルマイクによるクリアな通話品質、カスタマイズ性に富んだFiiO Musicアプリ対応、Appleのロスレスオーディオに対応するLightning⇔USB Type-Cケーブル付属、クリップケース・レザーケース付属、などが特徴。
各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。筐体は旧版と比べてMQAのロゴが追加されただけでまったく同じ作り、音は若干変わっていてスッキリして荒っぽさがなくなった感じ、MQAは問題なく再生できる、競合機になるであろう各社の製品と比べて音は一番バランスよく聴こえる、性能・機能・サイズの総合的なバランスもこれが一番良いかも、4.4mm出力が重要ならSHANLINGの「UP5」(AA)を選ぶべきだが2.5mm出力で十分ならこちらの方が良さげ、といった内容。
付属品に関してはセットになった豪華版とそれを省いた通常版があるようで、日本で発売するとしたらどちらを出すのかは不明。その発売がいつになるのかはわかりませんが旧版は特定のパーツが供給不足で今後は製造しないみたいな事を関係者が言っていましたから、新旧の入れ替わりは必至かと。評価から察するに音は良くなったと取れますし言葉どおりアップグレードされている印象、BTR5の人気はまだしばらく続きそうですね。