FiiO 『BTA30 Pro』 画像など ~LDAC送受信の完全対応など改良されたBluetoothレシーバー/トランスミッター

海外で発売されているFiiOのレシーバー「BTA30 Pro」。
「BTA30」の強化版となる据え置き型のBluetoothレシーバー/トランスミッター。筐体の作りは上部を除いてほぼそのままに通常版の欠点となっていた部分を改良していて理想的な形になったと言えるモデルですが、ちょっと見てみます。
BTA30 Pro-Feiao official website
https://www.fiio.com/bta30pro








(via weibo/weibo)
ES9038Q2MのDACチップ採用、CSR8675のBluetoothチップ採用、XMOSのUSBコントローラー採用、CT7302のDSPチップ採用、最大384kHz/32bit PCMおよびネイティブDSD256サポート、光デジタル/Bluetoothの同時出力や光デジタルの入出力を同時にできるバイパスモード、LDACコーデックの送受信対応、マルチポイント対応、丈夫なアルミ合金ボディ、送受信距離:最大30mを実現するゲインアンテナ、コーデックの切り替えができるLL/HDボタン、上部にRGBインジケーター搭載、FiiO Music/FiiO Controlアプリ対応、サイズ:幅120x奥行き55x高さ23.5mm、重量:145g、主な仕様・特徴は以上。
実機で改めて見比べると上位版は上部にプレートが追加されている形で、その上部にはインジケーターを新たに搭載。また、フロントのボタンやインジケーターは内容が変わっている模様、それ以外は変わっておらず。通常版はUSB接続でLDACコーデックの送信ができない仕様でしたが、こちらは対応しているようなので人によってはそれだけでも購入の決め手になりそう。対応サンプリングレートが向上しているなど他にも強化された部分がありますし、通常版を持っている人でも買い替える価値があるのではないかと。価格は中国のオフィシャルストアだと799人民元(約14,000円)、そのうち日本でも発売されると思います。
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