ENDGAME GEARのリニューアル版ゲーミングマウス『XM1R』の分解レポート

2021年4月に発売されたENDGAME GEARのマウス「XM1R」。
「XM1」のリニューアル版となる約70gの質実剛健な軽量ゲーミングマウス。センサー・マイクロスイッチ・ケーブル・ソールといった主要パーツの刷新を主な特徴としていますが、分解を試みたレポートが投稿されていたので見てみます。
ENDGAME GEAR、主要パーツ刷新&ボディラインナップが増えた軽量ゲーミングマウス『XM1R』
https://watchmono.com/e/endgame-gear-xm1r







(via baidu)
主要パーツや各部の詳細を見ていくと、センサーはPixArt PAW3370、マイクロスイッチはKailh GM 8.0、MCUはSTM32 F072C8T6、といずれも公称どおり。サイドボタンのマイクロスイッチは触れられていなかったので詳細は不明ですが、スイッチ部がグリーンでこの構造はおそらくCF(ChangFeng)製ではないかと。また、軽量ゲーミングマウスではあるけれども内部のパーツがハニカム加工されていたりPCBが薄型になっていたりという事もなく、至って普通の作りという印象。
上記の主要パーツは公式サイトの製品情報でも写真を載せて公開しているので、分解して何か明らかになったような点もなく結果的に再確認するだけでしたから、これ以上コメントをする事もないですかね・・・。でも他社の軽量モデルはあらゆる部分を削りに削って軽くしているのに対して、これは無難な作りでそこそこの軽量を実現しているところは長所になるかも。あと、PAW3370のセンサーは日本だとPulsarの「Xlite」(AA)くらいしかまだ他に見かけないので稀少と言えば稀少です。
<関連記事>ENDGAME GEAR 『XM1R』 レビューチェック ~改良された質実剛健な軽量ゲーミングマウス