EDIFIER、Snapdragon Sound対応も特徴とする平面駆動型Bluetoothヘッドホン『STAX SPIRIT S3』

海外で見かけたEDIFIERのヘッドホン「STAX SPIRIT S3」。
EDIFIERは静電型ヘッドホンで知られる日本のSTAXを2011年に買収していますが、これはおそらくSTAXの名を初めて自社の製品に使ったBluetoothヘッドホン。独自の平面磁界駆動ドライバーやSnapdragon Sound対応などを特徴としています。
EDIFIER STAX SPIRIT S3
https://www.edifier.com/cn/product/product-459.html







(via zhihu)
通信方式:Bluetooth 5.2、コーデック:aptX HD/aptX Adaptive/aptX/AAC/SBC、連続再生時間:最大80時間、EqualMass・Uniforce・Fluxorといった独自の技術を採用した平面磁界駆動ドライバー、24bit/96kHzのaptX AdaptiveやaptX Voiceが利用できるSnapdragon Sound対応、ラムスキン製のイヤーパッド&アイスゲル使用のイヤーパッド付属、カーボンファイバー使用のプレート、低遅延を実現するゲームモード搭載、スマートフォンアプリ・EDIFIER CONNECT対応、主な仕様・特徴は以上。価格は中国のオフィシャルストアだと現在1,680人民元(約32,600円)。
ちなみにこのヘッドホンは2021年秋に発売されていましたが、初期版と言えるそれにはSnapdragon Soundに関する記載がなかったので後から対応版を出した形でしょうか(初期版もアップデートで対応になるのかは不明)。そのあたりはさておきSnapdragon Sound対応のBluetoothヘッドホンは他に見た事がないのでおそらく世界初でしょうし、平面磁界駆動ドライバーのBluetoothヘッドホンはHIFIMANの「ANANDA-BT」(AA)くらいしか出ていませんし、STAXの名に魅かれる人もいるでしょうから色々な面で魅力的な一品です。
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