EDIFIERのワイヤレスゲーミングマウス『G3M PRO』の分解レポート ~吉と出るか凶と出るか静音スイッチの付加価値

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海外で見かけたEDIFIERのマウス「G3M PRO」。
HECATEブランドの第2作目となるワイヤレスゲーミングマウスで、約63gの軽量ソリッドシェルや2種のスイッチを搭載したデュアルスイッチモードを特徴としているモデル。分解を試みたレポートが公開されていたので参考に見てみます。

【関連記事】EDIFIER、メインボタンに2種のスイッチ搭載で切り替えられる約63gのワイヤレスゲーミングマウス『G3M PRO』



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(via zhihu)

主要パーツや各部の詳細を見ていくと、センサーは公称どおりPixArt PAW3395。メインボタンのマイクロスイッチはHuano Blue Shell Pink Dot、それに加えて静音を謳うタクトスイッチも搭載。サイドボタン・DPIボタンのマイクロスイッチはHuano製。SoCはVision VS09M37A。バッテリーの容量は300mAh。シェルはラベルやソールで隠れる部分が穴だらけだったりと可能な限り軽量化を図っている作り。2種のスイッチが搭載された部分は基板が分離していたりケーブルが付いていたり随分と特殊な作り。

現時点で見かける製品レポートは提供を受けての形という事もあってか好意的な意見ばかりでしたが、改めて冷静に考えてもこのタイプのゲーミングマウスに静音スイッチはいらないんじゃないかな・・・必要としている人なんて見た事ない。スイッチをスライドで切り替えれる構造のためにパーツが色々と使われているので、それがなければ重量は60gを余裕で切っていたでしょうし。でもそれは自分の主観で世間の評価は全然違う可能性もありますから、今後の反響も気になるところです。