『Creative Outlier Free+』 レビューチェック ~最安時6,000円を切る改良版の骨伝導Bluetoothイヤホン

Creative_Outler_Free_Plus_07.jpg


2023年7月に発売されたクリエイティブのイヤホン「Creative Outlier Free+」。
2月に発売された骨伝導Bluetoothイヤホン(Creative Outlier Free)の改良版と言えるもので、耳まわりに当てる振動部が可動式になったのが大きな特徴。プレーヤー機能やIPX8防水も特徴とする上位モデルの「Creative Outlier Free Pro+」を先に取り上げましたが、こちらもチェックしてみます。

【公式サイト】Creative Outlier Free+ 可動式振動部採用のワイヤレス ボーンコンダクション ヘッドホン

画像


Creative_Outler_Free_Plus_08.jpg


Creative_Outler_Free_Plus_09.jpg


Creative_Outler_Free_Plus_10.jpg


Creative_Outler_Free_Plus_11.jpg


Creative_Outler_Free_Plus_12.jpg


Creative_Outler_Free_Plus_13.jpg


Creative_Outler_Free_Plus_14.jpg


Creative_Outler_Free_Plus_15.jpg


Creative_Outler_Free_Plus_16.jpg
(via weibo)

製品仕様


通信方式:Bluetooth 5.3
プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP
コーデック:AAC/SBC
連続再生時間:最大10時間
充電時間:約2時間
ドライバー:可動式ボーンコンダクショントランスデューサー
再生周波数帯域:20 - 20,000Hz
防水性能:IPX5
インターフェイス:専用端子
重量:約30.5g


各所の反応


[1]
クリエイティブ、フィット感調整できる骨伝導イヤフォン
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1517480.html




[2]
プラスじゃない無印のOutlier Freeを持ってるけど
耳は痛くならないし長時間使えるので普段使いに重宝してる。
骨伝導だから動画見たり音楽聴いてる時に声をかけられても気づくし。
でもさ、半年足らずで改良版みたいなものを出してきたのはちょっとショックだわ。




[3]
クリエイティブのOutlier Free+シリーズのどちらも試聴できる機会があって
音はどちらも変わらない印象でプレーヤー機能はいらないしIPX8防水もそこまで必要ないので
自分は通常モデルの方を買った。

音は骨伝導の中ではまぁまぁ良い方だと思う。
スポーツ用だからこれくらいの音質なら十分って感じ。
旧版の方も試した事があるんだけど音も良くなっているんじゃないかな。
骨伝導の部分が調整できるようになったからその恩恵かも。

本体の品質は良いというか頑丈に作られているから雑に扱っても問題なし。
装着はネックバンドが絶対に嫌という人でもなければ大体合いそう。
骨伝導の部分が調整できるから耳まわりは自分の好きなように合わせられるし。
ただ、頭のサイズが小さい人はバンドの部分が一回り大きいと感じるかもしれない。

とりあえず言える事は旧版と比べて色々と改善されているから
仮に旧版が投げ売りされていてもこちらを買うべき。
プレーヤー機能とIPX8防水がいらないならこっちでもいいと思う。




[4]
Outlier Free+の可動式の振動部はいいね。
自由に曲げる事ができるしランニングとかで使っても非常に安定してる。
これが世界初じゃないだろうけど大きなアドバンテージになるはず。
骨伝導のイヤホンは最適な位置に持ってこれなければ
どれだけ性能が良くても良さがわかんないだろうし。

あと骨伝導は独特な振動を不快に感じる人もいるだろうけど
これは結構抑えられている方だと思う。
良く出来てるよ。






耳をふさがずにリスニングできるボーンコンダクションテクノロジー、骨伝導部を調整できる可動式トランスデューサー、形状記憶チタン合金を採用したネックバンド、低遅延を実現するローレイテンシーモード、マルチポイント対応、10分充電で約2時間再生できるクイックチャージ、マットブラック/ダークグレーとライムグリーン/ダークグレーの2色、イヤープラグ・専用充電ケーブル付属、などが特徴。

各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。上位モデルとの違いはプレーヤー機能の有無と防水性能の2点だが音質などその他の部分は変わらないかも、音質はスポーツ向けの骨伝導として考えれば良い方だしスポーツ用ならこれくらいで十分、骨伝導特有の振動は少ない方、可動式の振動部は音質と装着の面で恩恵があって旧版に限らず同類の中で見ても大きなアドバンテージ、プレーヤー機能とIPX8防水が重要でなければ上位モデルよりこちらを選ぶのもあり、といった内容。

「Creative Outlier Free+」は発売当時15,000円弱の価格でしたが最近は9,000円弱に下がっており、さらにAmazonでセール対象になる時は6,000円を切る事がある模様。上位モデルも同じ形で安くなる事があって最安時での価格差は2,000円程度、個人的にその差ならスポーツの用途でさらに活用できる上位の方がいいかなと思うのが正直なところ。でもプレーヤー機能とIPX8防水は過剰・不要だという意見も理解できますし、この価格帯でこれといい勝負ができる競合機はおそらくないでしょうから、こちらはこちらで選ぶ価値は十分ありだとも思います。