クリエイティブ 『Outlier Air V3』 レビューチェック ~5,000円を切っているANC搭載の完全ワイヤレスイヤホン

Creative_Outlier_Air_V3_01.jpg


2021年8月に発売されたクリエイティブのイヤホン「Outlier Air V3」。
Outlier Airシリーズの第3世代となる完全ワイヤレスイヤホンで、同シリーズでは初となるアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したモデル。発売時から7,000円以下の割安な価格で販売されていたものですが、ちょっとチェックしてみます。

Creative Outlier Air V3 - 完全ワイヤレス イヤホン - Creative Technology (日本)
https://jp.creative.com/p/headphones-headsets/creative-outlier-air-v3



画像


Creative_Outlier_Air_V3_02.jpg


Creative_Outlier_Air_V3_03.jpg


Creative_Outlier_Air_V3_04.jpg


Creative_Outlier_Air_V3_05.jpg


Creative_Outlier_Air_V3_06.jpg


Creative_Outlier_Air_V3_07.jpg


Creative_Outlier_Air_V3_08.jpg


Creative_Outlier_Air_V3_09.jpg


Creative_Outlier_Air_V3_10.jpg
(via weibo)

製品仕様


通信方式:Bluetooth 5.2
プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP
コーデック:AAC/SBC
連続再生時間:約8時間(ANCオン)/約10時間(ANCオフ)
充電時間:約2-3時間
ドライバー:6mm径ダイナミック型
再生周波数帯域:20 - 20,000Hz
インターフェイス:USB Type-C
ワイヤレス充電:対応(Qi)
重量:約5.2g(イヤホン)/約69.8g(ケース)


メディア・レビューサイト


クリエイティブ、約6,980円でANC対応完全ワイヤレス - AV Watch
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1342790.html

クリエイティブ、ノイキャン対応の完全ワイヤレスイヤホン「Outlier Air V3」。6980円 - PHILE WEB
https://www.phileweb.com/news/d-av/202108/06/53346.html

CREATIVE OUTLIER AIR V3 先行レビュー | okomerium
https://okomerium.com/creative-outlier-air-v3/

アクティブ ノイズ リダクションやアプリでのカスタマイズが魅力的! Creative Outlier Air V3をレビュー | 4 Chunks
https://4chunks.com/outlier-air-v3/




外部のノイズ音を低減するアクティブノイズリダクション、外音を取り込めるアンビエントモード、バイオセルロース振動板を採用した6㎜径ダイナミックドライバー、自然な広がりのある音楽を楽しめるSuper X-Fi技術、デュアルマイクによるクリアな通話品質、直感的に操作できるタッチコントロール、IPX5の防水性能、最大40時間再生を可能とするワイヤレス充電対応のバッテリーケース、ANCやEQなどの設定が行えるスマートフォンアプリ・Creative対応、Super X-Fiを適用して音楽ファイルを再生できるスマートフォンアプリ・SXFI App対応、などが特徴。付属品はイヤーピース3セット・USBケーブル。

レビューしている人は数名いましたが、「音質は聴き疲れしにくい自然なサウンド、低音は控えめ」「ANC機能はアプリでレベルを強くしても効きは及第点だが、不自然な聴こえ方にならない点と風切り音に強い点は良い」「アンビエントモードもアプリでレベルを調整できて十分に機能する」「タッチコントロールは操作しやすいしアプリでカスタマイズできるのも良し」「価格の割に多機能なところは大きな魅力になる」といった内容。

各所の反応


[#1]
CreativeのOutlier Air V3を買ってみた
特筆すべきはボリュームのタッチコントロールがうまくできること
これがなかなかいいのがなかったのだが、これは実用になる

ANCのノイズ低減はかなり控えめな利きで、歩いていても危険性は低そう
買い物のときも音楽さえ止めればこのままでも大丈夫かも
とはいえあるのとないのとでは電車の中での音楽の聞こえ方はかなり違う

スマホアプリから調整するとANCのレベルは上げられる
デフォルトは最弱だったので効き目も弱めと思ったけど、最強にしても控えめではある
でもこれくらいにしておいた方がいいのかもしれないという気もする



[#2]
Outlier Air V3気になるけど直販のみだからなのか情報が少ない



[#3]
Outlier Air V3買った
音質的には普通だが軽くて6,980円ならコスパ良し



[#4]
OUTLIER GOLDと比べるとAIR V3は心地よい低音で割れたりしてない。
音は柔らかいので気になる人はイコライザーで調整が必要。



[#5]
Outlier Air V3
通販限定のTWSで7000円ぐらいなんだけど、めちゃくちゃ音がいい。
ウォームで上質な低音でFinalのEシリーズに似てるけど、あれよりもメリハリ強い感じ。
ジャズなんかスピーカー前に座ってるみたいで最高。文句無しにおすすめ。





各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。音はウォーム系でメリハリが強く有線イヤホンで例えると「final E3000」(AA)などが出ているFinal Eシリーズに似ているかも、ANC機能はアプリでレベルを強くしても効きは控えめだが使いものにはなる、タッチコントロールはちゃんと操作できるし音量調整もできて実用的、価格を考えるとコストパフォーマンスは高いしこの価格でこの音なら文句なし、といった内容。

「Outlier Air V3」は7,000円を切る価格でスタートしましたが、現在は5,000円を切っている状況。ANC・外音取り込み・Qi対応・アプリ対応と機能は充実していてアプリで調整できる項目も豊富、それでいて音も価格の割に良いと評されているなら注目に値する完全ワイヤレスイヤホンではないかと。この価格でこの内容なのに反響が少ないのは昔と違って販路が直販だけになっている事とPR活動を大してやっていない事が原因でしょうかね。




Creative
売り上げランキング:800