Corsairの強化版ゲーミングマウス『KATAR PRO XT』の分解レポート

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海外で発売されているCorsairのマウス「KATAR PRO XT」。
KATAR PRO」の強化版となる小型サイズのゲーミングマウス。強化された点は製品情報だとメインクリックのバネ導入やパラコードケーブル採用くらいしかわかりませんでしたが、分解を試みたレポートが早くも投稿されていたので見てみます。

Corsair、スペック強化も少し重くなった重量73gのゲーミングマウス『KATAR PRO XT』
https://watchmono.com/e/corsair-katar-pro-xt





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(via cooln

主要パーツから見ていくとセンサーは以前から同社の上位クラスに使われているPixArt PMW3391。マイクロスイッチはメインクリックがオムロン D2FC-F-K(50M)、サイドボタン・中央ボタンはKailh製。ホイールクリックはタクトスイッチを使用。トップカバーの裏面を見るとメインクリック部に通常モデルにはなかったバネが確かに導入されている。内部全体を見ると軽量化を目的とした特殊な加工は特にされていない模様。

通常モデルのセンサーはPixArt PAW3327でマイクロスイッチはメインクリックもKailh製だった事を考えると、その2点は強化されたと言っていい部分。約4g増えた重量はバネの追加分だと考えれば許容できるのではないかと。ケーブルもビニールからパラコードのタイプになっていますし、北米での29.99ドルで両機の価格差はほとんどありませんし、最初からこちらを出しておけよとツッコミを入れたくもなります。日本で発売されるかはまだわかりません。