CORSAIRのワイヤレスゲーミングマウス『KATAR ELITE WIRELESS』の分解レポート ~堅実にアップグレードされている

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2022年11月に発売されたCORSAIRのマウス「KATAR ELITE WIRELESS」。
「KATAR PRO Wireless」の後継機にあたるワイヤレスゲーミングマウスで、小型サイズはそのままに大幅な軽量化やスペックのアップグレードを実現しているモデル。分解を試みたレポートが投稿されていたので参考に見てみます。

CORSAIR、全面的に強化されて軽くもなった約69gの小型ワイヤレスゲーミングマウス『KATAR ELITE WIRELESS』
https://watchmono.com/e/corsair-katar-elite-wireless





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(via quasarzone)

主要パーツや各部の詳細を見ていくと、MARKSMANセンサーと称しているセンサーの型番はPAW3393。メインクリックのマイクロスイッチはオムロンのD2FC-F-K 60MN。その他のマイクロスイッチはKailhやTTC製。無線用のSoCはnRF52840。バッテリーの容量は500mAh。筐体は穴が開いてないソリッドボディですが、内部のシャーシとかは結構な肉抜きの加工がされている。QUICK STRIKEボタンを特徴としているメインクリックには金属バネが設けられている。実重量は68g弱の結果でほぼ公称どおり。

同社のフラッグシップモデルである「SABRE RGB PRO WIRELESS」(AA)と同じセンサーでマイクロスイッチは実質上位のものを使っており、重量は同社の製品で一番軽い存在になりますから現代に合わせて堅実にアップグレードされている印象。ただ、このレベルは一線級の他社がとっくの前に辿り着いているので、話題に上がる事もあまりなさそうな・・・と思うのが正直なところ。需要は先代やG304の上位互換を求めているような人に限られるかもしれませんね。




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