Cooler Masterの超軽量ゲーミングマウス『MM730』の分解・実重量レポート

Cooler_Master_MM730_Dismantle_01.jpg


海外で発売されているCooler Masterのマウス「MM730」。
MM720」に続く新たな軽量ゲーミングマウスで「MM731」の有線版となる重量:48gの超軽量モデル。海外でもまだ情報をあまり見かけない状況ですが、分解を試みたレポートが早くも投稿されていたので参考にちょっと見てみます。

MM730 Gaming Mouse | Cooler Master
https://www.coolermaster.com/catalog/peripheral/mice/mm730/





Cooler_Master_MM730_Dismantle_02.jpg


Cooler_Master_MM730_Dismantle_03.jpg


Cooler_Master_MM730_Dismantle_04.jpg


Cooler_Master_MM730_Dismantle_05.jpg


Cooler_Master_MM730_Dismantle_06.jpg


Cooler_Master_MM730_Dismantle_07.jpg


Cooler_Master_MM730_Dismantle_08.jpg


Cooler_Master_MM730_Dismantle_09.jpg


Cooler_Master_MM730_Dismantle_10.jpg
(via cooln)

主要パーツや各部の詳細を見ていくとセンサーは公称どおりPixArt PMW3389、メインクリックのマイクロスイッチも公称どおりLK製、サイドボタン・ホイールのマイクロスイッチはHUANOのグリーンスイッチ、ホイールエンコーダーはLK製。外観は一見特殊な加工はされていないノーマルボディですが、ソールとラベルを剥がした裏面は大部分が穴だらけ。内部のシャーシと言えるパーツも削りに削られている構造。実重量は約49gとほぼ公称どおりの数字。

センサーはマイクロスイッチはMM720でもまったく同じものが使われていましたから、センサーの精度やクリック感は同等と言える出来になっているのではないかと。それにしてもMM720みたいな小型サイズでも全身穴だらけでもないのに嘘偽りなく50g以下の超軽量を実現しているのは驚異的ですし、もしかしたら50g以下が今後のボーダーラインになるかもしれない・・・そう思わせるものでしょうか。ただしこれだけ軽いとトレードオフになっている部分が必ずあるでしょうね。