Bowers & Wilkins 『PI5』 レビューチェック ~下位モデルでも見どころありのANC完全ワイヤレスイヤホン

Bowers_and_Wilkins_PI5_08.jpg


2021年6月に発売されたBowers & Wilkinsのイヤホン「PI5」。
PI7」と共に登場したアダプティブノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホンで、こちらはドライバーがダイナミック型1基だったりコーデックはaptX対応だったりと下位らしい仕様になっているモデル。ちょっとチェックしてみます。

[PI5 │ 完全ワイヤレスインイヤーヘッドフォン │ Bowers & Wilkins 日本公式
https://www.bowerswilkins.com/ja-jp/headphones/pi5



画像


Bowers_and_Wilkins_PI5_09.jpg


Bowers_and_Wilkins_PI5_10.jpg


Bowers_and_Wilkins_PI5_11.jpg


Bowers_and_Wilkins_PI5_12.jpg


Bowers_and_Wilkins_PI5_13.jpg


Bowers_and_Wilkins_PI5_14.jpg


Bowers_and_Wilkins_PI5_15.jpg


Bowers_and_Wilkins_PI5_16.jpg


Bowers_and_Wilkins_PI5_17.jpg
(via weibo)

製品仕様


通信方式:Bluetooth 5.0
プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP
コーデック:aptX/AAC/SBC
連続再生時間:約4時間
充電時間:15分充電で2時間再生
ドライバー:9.2mm径ダイナミック型
再生周波数帯域:10 - 20,000Hz
インターフェイス:USB Type-C
ワイヤレス充電:対応(Qi)
重量:8g(イヤホン)/47g(ケース)


各所の反応


[#1]
B&W、ノイキャン完全ワイヤレス「PI7」「PI5」。800シリーズ開発者が音づくり
https://www.phileweb.com/news/d-av/202106/22/53022.html



[#2]
PI7も良さそうだがPI5が気になる
ハイブリッドよりDD一発が好き



[#3]
実機聞いた感じ貧乏耳な自分ならPI5でよくね?ってなってるわ



[#4]
liverty2proからのステップアップならPI5がいいんじゃないか?
PI5ならxm4より安いし音太いぞ



[#5]
PI5買ったけどこれでも過去最高の音質だわ



[#6]
PI5結構いいよな、イヤホンというよりMW3みたいなヘッドホンの音



[#7]
>>#6
聞いてて楽しい音ではあったなあ、25000円で買えるし



[#8]
PI7のaptxフルコンプリート、BA+DDバイアンプ
という他にないスペックと比べてしまうとPI5は平凡なスペック
だが音はかなり存在感あって2.5万は高コスパ



[#9]
PI5いいよ
PI7はBAが載ってるせいで音源のアラが見えてしまうのでPI5の方が楽しんで聞ける
ちょっとヘッドホンみたいな鳴り方する



[#10]
>>#9
でも低音強過ぎね?
なんかボーカルによってこもるんだが



[#11]
>>#10
ジャズ(インスト中心)をよく聴くんだけど
ウッドベースをこんなに太く鳴らせるTWSは初めて
繊細なブラシの音もちゃんとリズムが聞こえてくる
1940年代頃の古い音源も聴くので自分的にはPI7よりPI5のほうが良さそう



[#12]
PI5
聴き始めは低音の圧に何だこれ?となる
慣れてくるとこれが気持ち良くなってくる



[#13]
低音好きなら2.5万のPI5も候補になるだろう
club proよりワンランク上の音質だと自分は思う



[#14]
PI5来たので装着したら耳にフィットした、これにはたまげた
音は皆が言っているとおり低音が強過ぎるけどエアポプロと使い分け出来そう



[#15]
pi5買っちゃった
ケースもう少しちっちゃければよかったな



[#16]
PI5いいよね
ハイブリッドが別に好きではないんならこれで充分
ヘッドホンのような圧のある音が楽しめる



[#17]
PI7と比べられがちだけど同じ価格帯でみるといい線いってるよ



[#18]
PI5静かな喫茶店でじっくり聴いてるんだけど
スピーカーみたいにやや前方から鳴っていて音楽が立体感がある
国産メーカーの頭の中でうるさく鳴るイヤホンとはダンチだわ
装着感も文句なし、絶対線路に落とす事は無いだろう





PI7と同じ独自開発の9.2mm径ダイナミックドライバー搭載、不要な雑音を取り除くアダプティブノイズキャンセリング機能、周囲の音を聞き取れるアンビエントパススルー機能、4つのマイクによるクリアな通話音声、着脱で起動/停止を自動的に行う装着検出センサー、True Wireless Stereo Plus対応、Google FastPair対応、最大20時間再生を可能とするバッテリーケース、スマートフォンアプリ・Bowers & Wilkins Headphones対応、チャコール・ホワイトの2色、などが特徴。

各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。音質は低音強めのリスニング向けでヘッドホンみたいな鳴り方をする、PI7みたいに音源の質が直に影響しないので楽しく聴ける、PI7には総合力の面で当然劣るが同価格帯の中ではむしろ上位をいく出来、具体的に比較対象を挙げると「JBL CLUB PRO+」(AA)よりも音質はワンランク上、といった内容。

「PI5」は現在25,000円前後の価格で販売中。PI7とはそもそも価格帯が全然違うので比べものにはならないでしょうし、下位モデルという事もあってPI7ほどシビアに見られてはいない様子。触れられていなかったANC機能はおそらくPI7に劣るので強みにはならないと思いますが、音質はこちらの方を好む人が少なくないようで万人受けしそうな感もあり。決してPI7の廉価版ではなくこちらはこちらで違った魅力がありそうですね。




Bowers & Wilkins
売り上げランキング:2,171