AVIOT 『Openpiece M (TE-M1)』 レビューチェック ~ながら聴きに最適と謳うオープン型の完全ワイヤレスイヤホン

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2022年9月に発売されたAVIOTのイヤホン「Openpiece M (TE-M1)」。
TE-D01v」などこれまで数多くの完全ワイヤレスイヤホンを手がけてきたAVIOTの製品では初となるオープン型(開放型)のモデル。同シリーズ内でこちらは音質重視のものとなっていますが、ちょっとチェックしてみます。

Openpiece M (TE-M1) 製品情報|AVIOT
https://aviot.jp/product/te-m1/



画像


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製品仕様


通信方式:Bluetooth 5.2
プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP
コーデック:AAC/SBC
連続再生時間:約10.5時間
充電時間:約1.5時間
ドライバー:10mm径ダイナミック型
防水性能:IPX5
インターフェイス:USB Type-C
重量:4.6g


各所の反応


[#1]
AVIOT、ながら聴きに最適「Openpiece」。音質、開放感重視の2モデル
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1435802.html



[#2]
TE-M1はウイング外すといい感じかも



[#3]
>>#2
ウイング取ると落ちない?



[#4]
>>#3
TE-M1のウイング外して使っても大丈夫だよ
ウイング付けると一回りデブになるので付けない方が装着感はいいかな



[#5]
TE-M1使ってみたので使用感レポ
LinkBudsと比較するとTE-M1は全体をシリコンのウイングに包まれているので
耳への当たりが柔らかくてソフトだがLinkBudsより一回り大きい
全体がシリコンのウイングに包まれているおかげで
耳への装着位置を細かく変えても安定して装着できるので
外音の聞こえる量を耳への装着位置で加減することが可能

外音の量を調整しやすいので好みのバランスにできるのがTE-M1の強みと思う
外音を増やすと開放感があり、外音を減らすと音の迫力が増して音楽に集中できる
少し装着位置を動かすだけですぐに調整できるのでとても便利
位置を動かしても装着は常に安定しているから安心

慣れないうちは装着位置を動かすときにタッチが反応してましたが慣れると大丈夫
自分で外音の量の加減を調整できるところが気に入った
外音をとても大きくから少なくまで幅広く調整できる
これができるのはTE-M1だけではないかな



[#6]
LinkBudsとTE-M1の両方を比較すると得意と不得意が逆転してると思う

LinkBudsは耳に入れてもリングになってる部分が強制的に隙間を作るので外音は確実に入るが
重心が上にあって装着でウイングでしっかり留めておかないとポロリしやすい

TE-M1は逆に重心は安定していてウイングなくても装着できるほどにポロリの不安はないが
耳に入れるときに隙間ができるように自分で加減して外音が入るように装着で調整する必要かある

LinkBudsは使い慣れると自分に合わせてポロリしないように装着できるようになる
TE-M1も同じく使い慣れると自分に合わせて外音しっかり入るように装着できる
LinkBudsとTE-M1のどちらがいいかは人によるかな
価格の安さとマルチポイントあるのでTE-M1という選択もある



[#7]
Openpiece M、Openpiece Sの2機種を聴いてきた
Mはすぐ耳につけられたのですがSはポロポロ落ちやすかった
耳は小さくない方でむしろ大きい方だと思います
Mはすぐに耳について音もしっかり聞こえました
Sはポロポロ落ちるので少ししか聞けませんでした

Mは耳の外側にへばり付くような形で工夫されていて良くできていると思いました
着け心地も良かったし音もよく聞こえました
つける場所を微調整しやすくて耳の外側にイヤホンがあるので
圧迫されてる感じがなく軽い感じの着け心地
Mはなかなか良いと思います



[#8]
Oladanceはスピーカーが耳元にあるとよく表現されてるけど
TE-M1はそれとは違う感じなのかな?



[#9]
>>#8
TE-M1は装着の加減によって音の聞こえ方が変化するよ
耳にピッタリと付けるとインイヤーに近くなる
イヤホン本体がシリコンカバーで覆われていて遮音性も高いので
インイヤーよりもカナルに近い迫力ある音になる
耳をかなりふさいでる状態になるので本来のながら聴きの使い方ではなくなるけども

耳に装着で隙間を開けると、本来のながら聴きの耳をふさがないイヤホンになる
開放感のある音になって、イヤホンではなくてスピーカーで聞いてるような音になる
装着の加減はしばらく使って慣れないとわからないかもしれないが装着自体は難しくはない



[#10]
TE-M1買ってみた
これウイングをちゃんと合わせないと音がかなり変わる
音自体はカナル型の音みたいで少し音を脳からずらしたというか距離が離れた感じに聴こえる

AVIOTはD01m持ってるんだけど
音質自体はこれを少し籠もらせて全体的に質も少し下がった感じの印象
低音は結構ちゃんと出てる音量下げても音がバランスよく出てるから
ながら聴きとしていいかも

まだ外のいろんな場所で使ってないから全部室内での印象です
外音の聞こえ方は外してる時程ではないけど結構ちゃんと聴こえる



[#11]
TE-M1は耳に密着させ過ぎてると音が籠った感じになるよ
もう少し浮かしていくと抜けのいい音になって、スピーカーで聞いてるような音になる
低音は十分にあるけど必要以上に低音を取ろうとして耳に密着させると音が籠ってくるよ



[#12]
OladanceとTE-M1比べたけど音質は好みによるかな
ただ完成度が違いすぎる
もし完成度が上がれば俺はTE-M1を選ぶ



[#13]
AVIOTのOpenpiece Mをお迎え
カナル型を避けたいのとながら聴きと音漏れ抑制とマルチポイント
全て盛り込みで1万ちょっとはコスパ良い
ただ音が時々プツプツ切れる



[#14]
TE-M1買った
音楽はしっかり聞こえる、周りも聞こえる
いい塩梅だこれ



[#15]
TE-M1のイヤーウイング色々なサイズ試したけど
Sだと固定力弱くてMだと痛くなる
対耳輪下脚?の部分にウイングを引っ掛ける感じだけどそこが痛くなる

あと時々接続が途切れる
一瞬途切れることもあるし接続が切れたアナウンスが出る時もある
スマホでもPC相手でもなるからイヤホン側の問題かも
(できるだけ他機器の電波切ってもなった)

音質とかはながら聴きとしては結構いい線言ってると思う
アプリが11月下旬まで使えないのは残念すぎる(最初は9月30日予定だった)





耳への負荷やストレスを感じにくい独自のオープンデザイン、3サイズで調整できるイヤーウィング、深みのある低音域を提供する大口径10mmドライバー、クリアな声を届ける高性能ハンズフリー通話機能、音漏れ抑制モード・ゲーミングモード・片耳モード搭載、マルチポイント対応、最大29時間再生を可能とするバッテリーケース、10分充電で90分再生できる急速充電、スマートフォンアプリ・AVIOT SOUND ME(対応予定)、計4色のカラーラインナップ、などが特徴。

各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。謳い文句どおり”ながら聴き”で使うには良いと思える音質、装着状態によって聴こえ方が結構変わるのでちゃんと合わせるのが前提、接続は場所によって途切れやすいかも、アプリ対応が延期になったのは残念、同シリーズの「Openpiece S (TE-S1)」(AA)よりも耳にちゃんと装着できて音がしっかり聴こえる、ソニーの「LinkBuds」(AA)とは一長一短あって甲乙つけ難い、といった内容。

コメントから察するに音が良いと評されているのはあくまでもオープン型の完全ワイヤレスイヤホンとして考えたらの話で、そこを見誤ると期待ハズレになってしまう事がありそうな印象。評価も”ながら聴き”を前提にした感じの内容でしたから、適材適所な使い方をするのであれば活用できそうなものでしょうか。ただ、現状だと欠点がいくつかあるうえにアプリなどのアップデートはしばらく後になるようなので、それまでは様子見すべきかもしれませんね。「Openpiece M (TE-M1)」は現在10,000円台の価格で販売されています。




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