ASUS、密かに出ていたアップグレード版のスーパーウルトラワイドゲーミングモニター『ROG Strix XG49WCR』

海外で見かけたASUSの49インチ液晶モニター「ROG Strix XG49WCR」。
ROGブランドのスーパーウルトラワイドゲーミングモニターといえばOLED採用の「ROG Swift OLED PG49WCD」が春夏のイベントでお披露目されていましたが、これは第1作目の「ROG Strix XG49VQ」のアップグレード版と言える解像度:5120x1440のVAパネル採用でリフレッシュレート165Hz(OC)のモデルです。
【公式サイト】ROG Strix XG49WCR | Gaming monitors|ROG - Republic of Gamers|ROG Global







(via weibo)
画面サイズ:49インチ、パネル:VA、解像度:5120x1440、輝度:450 cd/m2、コントラスト比:3000:1、応答速度:1ms(MPRT)、視野角:178/178、映像端子:HDMI/DisplayPort/USB Type-C、主な仕様は以上。曲率1800Rのスーパーウルトラワイドスクリーン、リフレッシュレート165Hz(OC)、Adaptive-Sync対応、ELMB SYNC対応、VESA DisplayHDR 400認証&マルチHDRモード、Shadow Boostなどのゲーム機能、スマートKVM搭載、最大90W給電に対応するUSB Type-C搭載、などが特徴。
先代と言えるXG49VQは2019年の製品なのでそれに比べればさすがに色々とアップグレードされている内容。一方で業界全体の視点で見れば目新しい要素は特にないスタンダードなタイプで価格次第なところもあり。その価格は北米だと定価が999.99ドル、最安時の実売価格が849ドル前後。同時期に登場していたLGの「49GR85DC-B」も安い時は同じくらいの価格で販売されており、スペックが劣るこちらは正直言って分が悪いかなと。そういうものなので一部の地域でしか出回らないかもしれませんね。