ASUSのワイヤレスゲーミングマウス『ROG Harpe Ace Aim Lab Edition』の分解レポート ~ギミックを一切載せない事で軽量を実現

海外で発売されているASUSのマウス「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」。
新型でありながらコラボモデルの形で登場したワイヤレスゲーミングマウス。マイクロスイッチ交換などのギミックを載せない事で現ラインナップの最軽量を実現していますが、分解を試みたレポートが投稿されていたので参考に見てみます。
ASUS、Aim Labと共同開発された約54gのワイヤレスゲーミングマウス『ROG Harpe Ace Aim Lab Edition』
https://watchmono.com/e/asus-rog-harpe-ace-aim-lab-edition










(via quasarzone)
主要パーツや各部の詳細を見ていくと、センサーは公称どおりAimPointの型番が入ったもの=ROG AimPointオプティカルセンサー。マイクロスイッチも公称どおり赤いROGマイクロスイッチ。サイドボタンのスイッチはKailh製でホイールクリックはタクトスイッチ。ホイールエンコーダーはTTC製。無線用の2.4GHz SoCはnRF52840。バッテリーの容量は300mAh。内部は外側から見えない部分が肉抜き加工されており、基板は普通の作りでマイクロスイッチは直付け、メインクリックまわりも普通の作り。実重量は公称どおり約54gの結果。
マイクロスイッチが交換できるソケットデザイン、メインクリックに特殊なパーツを設けたピボットボタン構造、裏面のカバーとネジを外すだけで分解可能、ROGのゲーミングマウスは以上のギミックを特徴としていましたが、今作はそれらを一切省いて軽量を実現した形に。これより前に出たKeris・GladiusのAimPointモデルも旧版よりは軽くなっていた・・・しかしそれでも重量は75g/79gでしたからギミックが言葉どおり錘になっていたのは明白でしょう。主要パーツや各技術も魅力的ですしASUSがようやくトップシーンに通用するものを出してきましたね。