ASUSのシリーズ第3世代/有線ゲーミングマウス『ROG Gladius III』の分解レポート

ASUS_ROG_Gladius_III_Dismantle_01.jpg


海外で発売されているASUSのマウス「ROG Gladius III
ROG Gladius III Wireless」と共に登場したシリーズ第3世代のゲーミングマウスでこちらは有線モデル。センサーは採用しているものを明確にしていませんでしたが、そこも含めて内部を公開したレポートが投稿されていたので見てみます。

ASUS、有線モデルも登場したシリーズ第3世代のゲーミングマウス『ROG Gladius III』
https://watchmono.com/e/asus-rog-gladius-iii





ASUS_ROG_Gladius_III_Dismantle_02.jpg


ASUS_ROG_Gladius_III_Dismantle_03.jpg


ASUS_ROG_Gladius_III_Dismantle_04.jpg


ASUS_ROG_Gladius_III_Dismantle_05.jpg


ASUS_ROG_Gladius_III_Dismantle_06.jpg


ASUS_ROG_Gladius_III_Dismantle_07.jpg


ASUS_ROG_Gladius_III_Dismantle_08.jpg


ASUS_ROG_Gladius_III_Dismantle_09.jpg


ASUS_ROG_Gladius_III_Dismantle_10.jpg
(via tekcafe/cooln)

製品情報だと19000DPIの光学式としか説明がなかったセンサーはPixArt PAW3370を採用している模様(ワイヤレスモデルも同じ)。メインクリックのマイクロスイッチは公称どおり赤いROGマイクロスイッチ(3pin)で、付属のオムロン製オプティカルマイクロスイッチ(5pin)にも交換可能。サイドボタン・中央ボタンのスイッチはKailh製。

筐体はトップカバー側の内部が肉抜きされており、ボトムカバー側は軽量化を目的とする特殊な加工は見られず。独自のピボットボタン構造は専用パーツとスプリングを用いた本格的な作り。PCBは他社が採用しているような薄型のタイプではなく、むしろ一般的なタイプより厚くしっかり作られたものに見える。

3月に発売されたROG KerisシリーズはセンサーがPAW3335/PMW3389だったので、最新のPAW3370を採用しているのはプラス要素になるのではないかと。ただ、こちらの有線モデルはどうやらワイヤレスモデルの構造(バッテリーを積む部分のパーツなど)を流用しているっぽいので、大して軽くない重量になっているのはそこが原因かもしれませんね。