Anker、IPX7防水を特徴とする下位モデルのオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン『Soundcore AeroFit』

海外で見かけたAnkerのイヤホン「Soundcore AeroFit」。
製品が既に出回っている中国では「Soundcore AeroFit Pro」と主に発表されていたオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン。こちらは通常版とも言える下位モデルでLDAC非対応などProモデルと比べて劣る点はいくつかありますが、防水性能はこちらの方が上のIPX7です。
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通信方式:Bluetooth 5.3、コーデック:AAC/SBC、連続再生時間:約11時間、充電時間:10分充電で約4時間再生可能、防水性能:IPX7、重量:8.5g(片方)、独自のAir Turboサイクロンエアガイド技術を採用したオープンイヤー設計、チタンワイヤーやTPU素材を使用したイヤーフックデザイン、チタンメッキ振動板を採用した14mm径ダイナミックドライバー、低音を増強させるBass Upテクノロジー、独自のアルゴリズムによる360°空間オーディオ、計4基のマイクとAIアルゴリズムによるクリアな通話品質、SweatGuardテクノロジー採用のIPX7防水、マルチポイント対応、Soundcoreアプリ対応、最大42時間再生を可能とするバッテリーケース、計4色のカラーラインナップ、主な仕様・特徴は以上。
製品情報を見比べてProモデルに劣る点は、ドライバー径が小さい、LDACコーデックに対応していない、再生時間が短い、デザインがやや質素、ネックバンドパーツが付属していない、など。逆に優っていると言える点は防水性能の等級が同類の中で最高クラスのIPX7、それと重量はこちらの方が4g近くも軽量。なので音質はあまりこだわっておらずスポーツでながら聴きできればいいみたいな用途ならこちらの方がいいかも。価格は中国の公式ストアだと799人民元(約16,000円)、Proモデルより400人民元ほど安い設定。グローバルサイトの方では同シリーズの情報がまだ掲載されていませんから日本で発売されるとしてもしばらく先かもしれません。