ANIMA 『ANW01』 レビューチェック ~Acoustuneのサブブランドから登場した完全ワイヤレスイヤホン

ANIMA_ANW01_01.jpg


2021年7月に発売されたANIMAのイヤホン「ANW01」。
本格的な有線イヤホンを手がけている事で知られるAcoustuneのサブブランドとして新設されたのがANIMA、その製品第一号としてリリースされたのがこの完全ワイヤレスイヤホン。ちょっとチェックしてみます。

ANW01|ANIMA|株式会社aiuto PCパーツ・周辺機器 総合代理店
https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_3383.php



画像


ANIMA_ANW01_02.jpg


ANIMA_ANW01_03.jpg


ANIMA_ANW01_04.jpg


ANIMA_ANW01_05.jpg


ANIMA_ANW01_06.jpg


ANIMA_ANW01_07.jpg


ANIMA_ANW01_08.jpg
(via twitter)

製品仕様


通信方式:Bluetooth 5.1
プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP
コーデック:aptX/AAC/SBC
連続再生時間:約6時間
連続通話時間:約6時間
スタンバイ時間:約75時間
充電時間:約1.5時間
ドライバー:6mm径ダイナミック型
感度:102 dB/mW
インピーダンス:16Ω
再生周波数帯域:20 - 20,000Hz
インターフェイス:USB Type-C
重量:約4g(イヤホン)/約24g(ケース)


メディア・レビューサイト


Acoustuneの技術投入した完全ワイヤレス、ANIMA「ANW01」 - AV Watch
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1332696.html

Acoustuneサブブランド、ANIMAの第一弾完全ワイヤレス「ANW01」。サウンドはTAKU INOUE監修 - PHILE WEB
https://www.phileweb.com/news/d-av/202106/21/52996.html

ANIMA ANW01でぜひ聴いてほしいイノタク曲はコレだ!アイマスのあの曲も!?|フジヤエービックのブログ
https://www.fujiya-avic.co.jp/blog/detail/541

Acoustuneのサブブランド「ANIMA(アニマ)」の完全ワイヤレスイヤホン「ANW01」をレビュー! | AppBank Store
https://www.appbankstore.jp/article/?p=159692

ANIMA ANW01 レビュー 「イノタクサウンドで音楽に浸れるワイヤレスイヤホン」 - abusan3225’s diary
https://abusan3225.hatenablog.jp/entry/2021/07/24/144258

ANIMA ANW01 / コンパクトな本体を堪能した : 狐丸の「これ買ってみました」
https://fenegadget.livedoor.blog/archives/10574011.html




Acoustuneによる基本設計・音響設計、TAKU INOUE氏の監修によるサウンドチューニング(アプリにてチューニングパターンを変更可能)、新開発のCoClear振動板を採用したダイナミックドライバー、音声ガイダンスの載せ替えができるAdvent Voice機能、IPX7の防水性能、最大15時間再生を可能とするバッテリーケース、ブラック・ホワイトの2色、各設定やファームフェア更新が行える専用アプリ・ANIMA Studio、森倉円氏による描き下ろしパッケージデザイン、などが特徴。付属品はイヤーピース3セット・ラバーサポート3セット・USBケーブル。

レビューしている人は数名いましたが、「音の傾向はフラット、全体的にクリアで明瞭、音の分離もはっきりしていて低音から高音までしっかり鳴って聞き分けられる」「チューニングパターンの変更による音の変化も楽しめる」「イヤホンは小型サイズで軽快な装着感」「ケースも小型だがイヤーピースを交換する場合はTWS用でないと収納できない」「アップデートで外音取り込み機能が追加されている」「接続の安定性は及第点、ボタンの操作性はやや微妙」「Acoustune製の完全ワイヤレスイヤホンとして期待どおりの出来」といった内容。

各所の反応


[#1]
ANIMA ANW01買った
音質は低中音寄りで重低音と超高音抑えた、簡単に言うとBOSEみたいな音
BOSEよりはボーカルにフォーカスしてるけど、こもり感はなく音場は広く感じる
量感があって聴きごたえはあるけど聴き疲れはしない音という感じ
かなりEQでイジった音なのでモニターやらフラットやらとは無縁だが
TWSで無理に有線の真似事するよりこういうのでいいんだよ
率直にいってXM4より聞いていて楽しくて心地いい

特徴はコンパクトさと軽さ
TWSとしては特に小さくて耳にスッポリ収まる
耳穴にぶっ刺すタイプではなく薄型のイヤピでフタするタイプなのでこれまた疲れない
ウィングサポートパーツも付いているがよほど激しい運動時に使わない限り不要だと思う

完全防水ということで
早速風呂に持ち込んで湯舟に沈めたりシャンプーしてみたが問題なかった
このへんマイク穴だらけのノイキャンホンには無理な芸当で
非ノイキャンの利点だと思う

欠点はケースは令和最新版かってくらいチープ
ただTWS最小かってくらい小さいので、質感とかどうでもいいっちゃいい

あと、その極小ケースのせいもあって、ちょっとでも背の高いイヤピに交換すると入らない
付属品クラスの薄型TWS用イヤピとなると相当限られるだろう
幸運にもThe普通の耳形でいままでイヤピで苦労したことない俺はMサイズでスッポリはまったが
付属品でフィットしない人はイヤピ探し苦労するだろう



[#2]
animaとn6pro2は全然違う?
n6pro持ってて買い足そうと思うのだけれど



[#3]
>>#2
傾向としてはanimaが暖色系でN6Pro2は寒色系の音って感じかな
個人的にはanimaを推すわ



[#4]
anima ANW01はアニメ風箱やシステムボイスでアニソン向け色物みたいになってるけど
チューニングはちゃんとしたオーディオメーカーがやってるので音質は非常にいいよ
N6 pro2よりは全然上だし個人的にはFalcon proも超えてると思う
パッケージでアニソン色出したことで逆に限定されて損してる



[#5]
animaじっくり聴いたけど、いいよこれ
n6proと比べると少しドンシャリだけどクリア
ボーカルの定位感と音の分離感もいい感じ
ちょっと高音強く感じたので、cp1025 にしたら解決した
イヤホン側で音量調整出来ないのが残念



[#6]
animaはイヤピが短いタイプしか使えなさそうなのがネックだなあ



[#7]
animaは次世代AVIOTって感じ



[#8]
風呂用にANW01買ってみたけど音質いいなこれ
XM4も持ってるけどNC無いのもあってか音質は断トツANWの方が上だわ
やっぱAcoustuneはいい仕事するな



[#9]
anima ANW01届いた
これまで使ってきたのはAZ70W・XM4・N6pro・Momentum2で
聴くジャンルはアニソンだがANW01はベストだった
アニオタ御用達のN6proは伸びはあるけど線が細くてANW01の方がバランス良い
接続も切れないしフィットもよくて痛くならない
惜しいのはアンビエントとマイクが微妙、電話かかってきて困った





各所のコメントを参考にすると以上のような反応があり。実績のあるメーカーが本格的に手がけている事もあって音質は非常に良い、ANC非搭載だからこそ実現した音質・小型サイズ・防水性能だとも思う、比較対象を挙げるとNUARLの「N6 Pro2」(AA)よりも優っていると感じる、イヤーピースを交換する場合は使えるものが限られる、イヤホン側で音量調整できないのは残念、マイクの性能が良くないのか外音取り込み機能や通話品質は微妙、聴く曲のジャンルによっては同クラスの中でベストの存在になり得る、といった内容。

製品情報を見た第一印象はパッケージや音声ガイダンスからして特定の層(アニオタや声オタ)にターゲットを絞っている感が強いものでしたが、むしろそれで損をしているのではないかと言われるほどイヤホン自体の出来は高く評価されている様子。コメントにて名が挙がっていたものはどれも人気モデルで音が好みならそれらを凌駕するとも評されていましたから、もしかしたらとんでもない逸品なのかも。オタの要素を抜いた次回作でも出してきたら大いに注目ですね。「ANW01」は現在15,000円台の価格で販売されています。




アユート(aiuto)
売り上げランキング:990