Akko、右側が謎の”テトリスキー”になっている特殊フルサイズのメカニカルキーボード『3098N』

海外で見かけたAkkoのキーボード「3098N」。
LEOPOLDの「FC980C」やARCHISSの「Maestro 2S」と同じ特殊フルサイズと言えるキーレイアウトのメカニカルキーボード・・・だったモデルですが、最近になって右側のテンキーを謎の”テトリスキー”に変えたものを出していました。
Akko 3098N黑青白蓝机械键盘热插拔三模无线2.4G蓝牙5.0发光RGB-tmall.com天猫
https://detail.tmall.com/item.htm?id=672920577395&skuId=5016105506060



この型のメカニカルキーボードは3098系と言えるもので結構前から存在しており、以前は右側がテンキーになっている普通の98キー/特殊フルサイズでしたが、最近になって右側がテトリスキーになっているモデルをリリースした模様。テトリスのゲームみたいに不揃いの型で埋めた独特なキーはどういう機能を持っているのか・・・なんと製品情報を見ても説明は一切なし!。購入したユーザーのレポートを見ると製品自体は以前と変わらない98キー/特殊フルサイズで、交換用のテトリスキーが付属しているとのこと(要は特に意味のないテトリスキーが付属しているだけ)。
どうも腑に落ちないので情報を掘り起こしていくと「従来の製品(98キー/特殊フルサイズ)はLEOPOLDの特許を侵害して面倒な事になったから、苦肉の策で表向きは独自の仕様になっているこれを出したのでは?」というコメントがあり。Akkoのオフィシャルストアを見るとその従来の製品はすべて販売中止になっていますから特許侵害云々の信憑性は高いかも。自分もメカニカルキーボードの業界を消費者側の視点で長く見ていますが、こういう事態は初めてなので妙な気分になりますね・・・。ちなみにMaestro 2SはLEOPOLD関連の製品だと公言していたので問題ないです。