AJAZZ、4KHz対応&バッテリー増量されたけど少し重くなったワイヤレスゲーミングマウス『AJ199 4K』

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海外で見かけたAJAZZのマウス「AJ199 4K」。
AJ199」といえば軽量・ハイスペック・低価格で人気を得ている中華ワイヤレスゲーミングマウスの一つですが、これは4KHz対応版となるモデル。4KHzレシーバーは付属しておりバッテリー容量やSoCも強化、一方で重量は少し重くなってパームカバー交換なしと一長一短な変化です。

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PaixArt PAW3395センサー採用、耐久性8000万回のマイクロスイッチ採用、Nordic 52840のSoC採用、900mAhのバッテリー内蔵、2.4GHz/USB Type-Cのデュアルモード接続、ポーリングレート:最大4000Hz対応&専用レシーバー付属、ブラック・ホワイトの2色、サイズ:幅61.6x奥行き118x高さ38.6mm、重量:約65g、主な仕様・特徴は以上。

通常版との違いは、4KHz対応になった、SoCが強化された、バッテリー容量が増加した、パームカバー交換はなくなった、重量が約5g重くなった、以上の5点。ポーリングレートが上がれば消費電力も上がるのは当然でバッテリー容量を3倍にする事でカバー、その代わり重量も当然のごとく増加された形に。パームカバー交換はハニカムシェルがトレンドから外れている状況ですし、筐体の強度や重量の面も考慮すると無い方がいいと判断したのではないかと。

価格は中国の公式ストアだと現在259人民元(約5,600円)。通常版より1割強ほど高くなっていますが4KHzレシーバーが付属している事だけを考えてもむしろ割安な印象。同類の中華ワイヤレスゲーミングマウスは足並みを揃えるように4KHz対応版を出している感じですが、これみたいにバッテリー容量を600~900mAhに増やしたものもあれば軽量重視で従来の300mAhのまま強行したものもあって、そこはメーカーによって分かれましたね。