FIIL、従来よりも強化された完全ワイヤレスイヤホン『FIIL T1 X』

FIIL_T1X_01.jpg


海外で見かけたFIILのイヤホン「FIIL T1 X」。
FIIL T1」のリニューアル版となる完全ワイヤレスイヤホン。基本スペックや本体&ケースのデザインは変わっていませんが、LDSアンテナやUSB Type-Cの採用それに専用アプリ対応など従来よりいくつかの点が強化されているモデルです。

FIIL T1 X
http://store.fiil.com/v/pc/detail.html?skusn=K19081672624_1





FIIL_T1X_02.jpg



FIIL_T1X_03.jpg



FIIL_T1X_04.jpg



FIIL_T1X_05.jpg



FIIL_T1X_06.jpg



FIIL_T1X_07.jpg



FIIL_T1X_08.jpg


通信方式:Bluetooth 5.0、コーデック:AAC/SBC、連続再生時間:約6時間、ドライバー:6.1mm径ダイナミック型、重量:4.8g、という仕様。IP65の防水/防塵性能、独自開発のRotateSecureイヤーウイング、マルチファンクションボタン搭載、最大18時間分の充電が可能なバッテリーケース、といった特徴は従来と変わっておらず。新旧で強化された点は、LDSアンテナ搭載、USB Type-C採用、左右どちらも親機として使用可能、通話時間と通話品質の向上、充電時間の短縮(1.5時間→40分)、急速充電対応、専用アプリ・FIIL+APP対応、など。中国での価格は据え置きで399人民元(約6,000円)。

基本部分と言える点は変わっていないとはいえ、LDSアンテナ搭載による接続性の安定向上、USB Type-C採用による充電の高速化、各設定やイコライザ調整ができる専用アプリの追加、の3つは確実にプラス要素となりそう。ただ、昨今の完全ワイヤレスイヤホンとして元からインパクトのあるものでもなかったですし、中華系に限って見てもこれより優れた製品はいくつも存在するので、第一印象は旧版よりかはマシになった程度でしょうか。こういう新しくても何か抜きん出ている点がないタイプは目を引くほど安くなるような事でもなければちょっと厳しいかもしれませんね。




FIIL
売り上げランキング: 6604