ピンクのメカニカルキーボードをまとめてみた(~2019/08)

2018年あたりからPC界隈で火がついて今現在も盛り上がっているピンクのカラー。特にゲーミングデバイスの部門で該当する製品が次々に出ていますが、それよりも前からブームに関係なく支持を得ていたのがメカニカルキーボード。今回はそのピンクのカラーになっているメカニカルキーボードをまとめてみました。対象は自分の知る限りの製品でノーブランドや知名度の低い中華系それと同型でかぶっているものは除いています。
光学式キースイッチのメカニカルキーボードをまとめてみた(~2017/09)
https://watchmono.com/blog-entry-7915.html

まずはその1、FILCOの「Majestouch」シリーズ。
国内外問わず定番のメカニカルキーボードとなっているMajestouchシリーズのピンクモデルは結構前から存在しており、これが世界初だったのかはちょっとわかりませんが2010年代前半には出回っていた模様。現在はフルサイズもテンキーレスもMINILAもワイヤレスもピンクがあり。ただし拠点の日本では未発売だったりします。
FILCOのメカニカルキーボード『Majestouch 2』のピンクモデル
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その2、ZOWIE GEARの「CELERITAS PINK」。
ZOWIEがまだBenQの傘下に入ってない時代のメカニカルキーボードにピンクモデルが存在。リリースは残っている情報によれば2012年秋なので、もしかしたら上記のMajestouchより早いかもしれない一品。ZOWIEといえばDIVINAシリーズでピンクの製品を出していますから、”CELERITAS II DIVINA”が出る可能性も少なからずあるでしょうね。
Amazon | ZOWIE GEAR キーボード CELERITAS PINK JP
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その3、Razerの「BlackWidow Tournament Edition Chroma V2 Quartz」。
ゲーミングデバイスでピンクブームの火付け役となったのはRazerのQuartzシリーズで間違いなく、これは第一弾で出されたうちの一つ。Razerでピンクはそれまでノータッチでしたから当時のインパクトは結構強烈でしたし、昨今の盛り上がりを考えると先見力が他とはやっぱり違うのかなと。
【キーボード】Razer 『BlackWidow Tournament Edition Chroma V2 (Quartz)』 画像など
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その4、Razerの「Razer Huntsman Quartz Pink」。
こちらはQuartzシリーズ第二弾の製品で、光学メカニカルキースイッチを採用したフルサイズのメカニカルキーボードがベース。日本での発売は当初RAZERSTOREの実店舗のみでしたが、後になって一部の店舗やショッピングサイトでも取り扱いを開始しています。ちなみに上記のBlackWidow TEは日本未発売。
Razer、光学メカニカルキーボードのピンクモデル『Razer Huntsman Quartz Pink』
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その5、ASUSの「ROG Strix Flare PNK LTD」。
ROGブランドの限定ピンクモデルとして登場したフルサイズのゲーミングメカニカルキーボード。それまでROGのゲーミングデバイスにはカラーバリエーションモデル自体が存在していませんでしたから、いきなりピンクを出してきたのは正直驚きでした。それと日本では絶対に発売されないだろうと思っていたので、その予想を裏切って6月に発売されたのも二重の驚きです。
【キーボード】ASUS 『ROG Strix Flare PNK LTD』 画像など
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その6、COURGARの「VANTAR MX (Pink)」。
イベントに出展されていたフルサイズのゲーミングメカニカルキーボード。今回取り上げた中で唯一発売されていないモデルであり、いつ発売されるかも不明。そもそもこのメカニカルは公式サイトに製品情報すら掲載されていないので、カラー問わず発売自体がそもそもわかりません。
COUGARも出してきたピンクのゲーミングデバイス
https://watchmono.com/blog-entry-9759.html

その7、Varmiloの「VA87M桜 / VA108M桜」。
その名のとおり桜をモチーフにしたカラーリング&デザインのメカニカルキーボードで、ラインナップはフルサイズとテンキーレスの他に70%レイアウトやテンキーパッドもあり。どちらかと言えば”ピンク”よりも”桜”の要素で人気を得た印象ですが、メカニカルキーボードでピンクがブームになったキッカケはもしかしたらこれかもしれません。
【キーボード】Varmilo 『VA87M桜 / VA108M桜』 画像など
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その8、Akkoの「3108 V2 Tokyo」。
上記と同様に桜をモチーフにしたメカニカルキーボードですが、こちらはそれ以外にも日本の要素を色々取り入れたデザインになっているモデル。ちなみにAkkoの製品でピンクはこれだけでなく、フルサイズやテンキーレスでピンク1色のモデルがあります(同じ3108系の機種なので今回は取り上げず)。
【キーボード】Akko 『3108 V2 Tokyo』 画像など
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その9、ikbcの「C200/C210」。
スタンダードなテンキーレス/フルサイズのメカニカルキーボードをピンク一色にしたモデル。スタンダードでも他と大きく違う点はガワだけでなく中身もピンクに仕上げているところ。基板なんて見えやしないのにそこまで徹底しているのは面白いですね。
ikbc、基板までピンク一色のメカニカルキーボード『C200』
https://watchmono.com/blog-entry-9762.html

その10、CHERRYの「CHERRY MX Board 8.0 RGB (Pink)」。
キースイッチのメーカーとして知られるCHERRYが最近リリースした限定ピンクのメカニカルキーボード。フルアルミフレームを採用している事もあって同じピンクでも他とは毛並みが違う一品。おそらく中国でしか出回らない限定品なので触れるどころか見る機会すら滅多にないかと。
CHERRYのTKLメカニカルキーボード『CHERRY MX Board 8.0 RGB』の限定ピンクモデル
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その11、LEOPOLDの「FC980M PD Pink」。
最近はカラーバリエーションモデルばかり出しているLEOPOLDのメカニカルキーボードで、98キーの特殊レイアウトに”Hana”配色を取り入れたモデル。そのままだとパープルの主張が強いのでキーキャップを交換すればいい感じのピンクになります。っていうかそのままでもいいカラーリングですね。
LEOPOLD、”Hana”カラーのメカニカルキーボード『FC980M PD Pink』
https://watchmono.com/blog-entry-9015.html

最後に番外、東プレの「REALFORCE R2 (HELLO KITTY)」。
静電容量無接点方式キーボードだしフレームがホワイトなので今回取り上げるのは的外れとも思いますが、見た目のインパクトが強烈なので〆として使いたい・・・・。REALFORCEでこのカラー、REALFORCEにキティちゃん、どちらも意表を突く要素で最初見た時はナニコレ状態でした。中国限定なのか日本でも発売するのかは情報待ちです。
東プレのキーボード『REALFORCE R2』のハローキティ限定モデル
https://watchmono.com/blog-entry-9921.html