2019年2月に発売されたマウス・キーボードを見てみる

月単位で見ても各社から様々な機種が出ているマウスとキーボード。発売されたもの全てを取り上げるのは無理ですが、個人的に気になった新製品もしくは関連製品をざっとピックアップしてみます。今月はほぼゲーミングデバイスのラインナップで、Corsairがここぞとばかりゲーミングマウスを一斉にリリース。Razerは主軸のメカニカルキーボードを出してきました。
2019年1月に発売されたマウス・キーボードを見てみる
https://watchmono.com/blog-entry-9367.html

2/16に発売されたCorsairの「M65 RGB ELITE」。
ゲーミングブランド始動時から続いているM60系最新版のゲーミングマウス。部分的に姿形は少々変わったもののシリーズ最軽量となる100g以下は大きなポイント。それと独自カスタムの”PixArt PMW3391”センサーも気になるところです。
【マウス】Corsair 『M65 RGB ELITE』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-9360.html

2/2に発売されたCorsairの「HARPOON RGB WIRELESS」。
エントリークラスの位置付けだったHARPOONをベースにしたワイヤレスゲーミングマウス。日本の価格設定だとミドルレンジなみで割に合っているかは何とも言えませんが、ワイヤレスモデルとしてはポイントとトレンドをちゃんと押さえている内容なので、サイズが合うなら良い選択肢になるでしょう。
【マウス】Corsair 『HARPOON RGB WIRELESS』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-9351.html

2/2に発売されたCorsairの「IRONCLAW RGB」。
上記2つと違って完全な新型のゲーミングマウス。重量はそれなりにある大型サイズでトップグレードのスペックを備えるモデルですが、独自設計のパームグリップは握りやすくてなかなか好評を得ているようです。
【マウス】Corsair 『IRONCLAW RGB』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-9357.html

2/9に発売されたCorsairの「MM350」シリーズ。
全体がダメージチックなデザインになっている布製ゲーミングマウスパッドの最新モデル。サイズはX-LargeとExtended XLの2ラインナップで、後者は従来の超大型よりさらにサイズアップ。ただ、出たばかりという事もあって高額です。
Corsair、さらに大きくなった超大型ゲーミングマウスパッド『MM350 Extended XL』
https://watchmono.com/blog-entry-9302.html
Corsair MM350 Gaming Mouse Mat - Extended XL
posted on 2019.02.27
CORSAIR
売り上げランキング: 596
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2/8に発売されたASUSの「ROG Strix Edge」。
ネオンチックなロゴとカラーリングを全面にプリントしている、ド派手な外観でやや縦長サイズのゲーミングマウスパッド。ROGは海外で最近リリースされたRGB LED搭載モデルもやや縦長サイズでしたし、ラインナップを改めて見ると普通と言えるサイズの方が少ないです。
ASUS、やや縦長の大型ゲーミングマウスパッド『ROG Strix Edge』
https://watchmono.com/blog-entry-7754.html

2月上旬に発売された上海問屋の「DN-915684」。
元は中国メーカー・AULAの製品でそれをそのまま名称を変更して売ってるゲーミングマウス。2000年代のゲーミングデバイスを彷彿とさせる垢抜けてない独特なデザインに、左クリックやサイドパネルのパーツを交換できるギミックを備えたユニークなモデルです。実用性は使ってみないとわかりませんね。
上海問屋、奇妙な形状のエルゴノミックゲーミングマウス『DN-915684』
https://watchmono.com/blog-entry-9374.html

2/15に発売されたRazerの「Razer BlackWidow Elite」。
同社ゲーミングメカニカルキーボードの顔とも言えるBlackWidowシリーズの最新モデルであり最上位モデル。キースイッチのラインナップは3種類もありますが、以前ならYellow Switcheあたりは後から発売されるか未発売に終わるのがパターンだったのに、最近は一斉に出す形になって国内でも攻めてきている印象。
【キーボード】Razer 『Razer BlackWidow Elite』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-8928.html

2/15に発売されたRazerの「Razer Cynosa Chroma」。
こちらは普通のメンブレンスイッチを採用しているゲーミングキーボード。海外では製品名が少し違うけれども製品自体は一緒のモデルが2017年に出ていたので、それを知っていると新製品として見るかは微妙なところ。でも日本語配列と英語配列の2タイプでちゃんと出すところはさすが。
【キーボード】Razer 『Razer Cynosa Chroma Pro』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-8076.html

2/11に発売されたHyperXの「Alloy Core RGB」。
同ブランドの製品では何気に初となるメンブレンスイッチを採用したゲーミングキーボード。そしてこちらも何気に初となる日本語配列で出してきましたが、ゲーム用では嫌っている人が多い”かな文字”を入れていないのは好印象。引き続き国内展開も攻めていってほしいです。
【キーボード】Kingston 『Alloy Core RGB』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-9205.html

(via AKIBA PC Hotline!)
2/22に発売されたTt eSPORTSの「Neptune Elite RGB」。
TTC製キースイッチ採用&フルサイズ/日本語配列のゲーミングメカニカルキーボード。Thermaltakeは最近TT Gamingブランドの方に注力している印象だったので、Tt eSPORTSで新製品を出してきたのは少々意外。あと、以前はキースイッチがCherry MX以外だと詳細に触れなかったのに、このあたりも時代の流れでしょうか。
NEPTUNE Elite RGBシリーズ | Tt eSPORTS ゲーミングキーボード | 株式会社アスク
https://www.ask-corp.jp/products/ttesports/keyboard/neptune-elite-rgb.html

2/20に発売されたTRUST GAMINGの「GXT 865 Asta」。
6列6色のキーバックライトを搭載したゲーミングメカニカルキーボード。あんまりこういう事は言いたくはないんですけど、こんな一昔前の中華丸出しなメカニカルを今更出して売れるんでしょうかね・・・・。別に安くもないですし。
Trust.com - GXT 865 Asta Mechanical Keyboard
https://www.trust.com/en/product/22630-gxt-865-asta-mechanical-keyboard

2月下旬に発売されたVarmiloの「Sea Melody」シリーズ。
独自の静電容量無接点方式キースイッチを採用したキーボードで、そのスイッチは3種類あり。また、レイアウトはフルサイズ・テンキーレス・70%の3タイプ、デザインもSea Melody以外のものが複数あってかなりのラインナップに。価格は決して安くないというか結構な高額品ですが、ここまで出してくるとは日本で売れ行きが好調なのでしょうか。
Varmilo、海をモチーフにした静電容量キーボード『MA87 Sea Melody』
https://watchmono.com/blog-entry-9138.html
posted on 2019.02.27
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VARMILO
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2月中旬に発売された上海問屋の「DN-915665」。
印字が消えないと謳う前面刻印のキーキャップセット。カラーリングはグレーとダークグレー?にレッドのアクセントもあってマニア受けしそうなタイプ。中華系はこの手のアクセサリも豊富に存在しているので、どんどん増やしていってほしいところです。
キー刻印が消えないCherry MX向けキーキャップセットが発売 - AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1169049.html