2019年1月に発売されたマウス・キーボードを見てみる

月単位で見ても各社から様々な機種が出ているマウスとキーボード。発売されたもの全てを取り上げるのは無理ですが、個人的に気になった新製品もしくは関連製品をざっとピックアップしてみます。今月はSteelSeriesのワイヤレスモデル、DHARMAPOINT再々始動、FILCOの薄型メカニカル、ARCHISSの新シリーズ、など見どころのあるものが出てきました。
2018年12月に発売されたマウス・キーボードを見てみる
https://watchmono.com/blog-entry-9269.html

1/31に発売されたSteelSeriesの「Rival 650 Wireless」。
現ラインナップのフラッグシップを最新の無線技術でワイヤレス化したゲーミングマウス。ギミックも特徴としているモデルゆえに重量は人によってネックになりそうですが、重量以外はなかなか魅力的な内容となっています。
【マウス】SteelSeries 『Rival 650』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-9181.html

(via AKIBA PC Hotline!)
1/25に発売されたDHARMAPOINTの「DPTM39」。
高い支持を得ていたDRTCM37/DRTCM38の復刻版/最新版となるゲーミングマウス。2017年に出たアレはどうしようもなく酷評されていたので、ようやくこれで再スタートを切った感じ。最初からこれを出していれば・・・・。
製品一覧|タクティカルマウス39 DHARMAPOINTダーマポイント
http://dharmapoint.net/products/mouse/tactical_mouse_39.html

1/18に発売されたASUSの「TUF GAMING M5」。
PCパーツをメインに展開していたTUF GAMINGブランドから登場したゲーミングマウス。特筆する点は正直ないものの小型のミドルクラスとして見れば基準を満たしている印象のモデル。あとは今後の価格次第ですかね。
ASUS、TUF GAMINGブランドのゲーミングマウス『TUF GAMING M5』
https://watchmono.com/blog-entry-9006.html

1月中旬に発売されたサンワダイレクトの「400-MA112」。
i-Rock社のM36 PROがベースとなっているゲーミングマウス。PixArt PMW3360センサーと光学式のマイクロスイッチを採用、その内容で5,000円弱なら悪くない一品。光学スイッチの感触は独特のようです。
サンワ 400-MA112の元となるi-Rocksのゲーミングマウス『M36 PRO』
https://watchmono.com/blog-entry-9323.html

1月下旬に発売されたSharkoonの「Drakonia II」。
5年以上前に出た”龍の鱗”デザインの後継機となるゲーミングマウス。見た目は相変わらず奇抜ですが、PixArt 3360センサー採用などスペックは悪くない内容。でも形状や構造に見覚えがあるのでオリジナルではないかと。
Sharkoon - Drakonia II
https://ja.sharkoon.com/product/DRAKII

(via ASCII)
1月下旬に発売されたTRUST GAMINGの「GXT 144 Rexx Vertical Gaming Mouse」。
エルゴノミックデザインのゲーミングマウスという前代未聞のモデル。独自に設計したかといえば多分そうではなく、既存のエルゴノミクスマウスをゲーム用っぽくアレンジしただけでしょうから、ゲームに向いているかは何とも言えないです。
GXT 144 Rexx Vertical Gaming Mouse – TRUST GAMING
http://trustgaming.jp/gxt-144/

1/24に発売されたFILCOの「Majestouch Stingray」。
定番シリーズのMajestouchにCherry MX low Profileのキースイッチを用いて薄型化したメカニカルキーボード。今のところこのスイッチの製品はゲーミングなモデルしか他に出ていませんから、世界的にも注目されそうです。
DIATEC|ダイヤテック株式会社 FILCO Majestouch Stingray製品紹介
http://diatec.co.jp/shop/Stingray/

(via AKIBA PC Hotline!)
1/24に発売されたARCHISSの「Maestro 2S」。
テンキーレスサイズでテンキーが備わっている98キー(英語)/102キー(日本語)のメカニカルキーボード。このタイプのメカニカルはLEOPOLDの製品が知られていますが、日本語配列は現状これしかないので稀少です。
Maestro 2S(日本語配列) | 株式会社アーキサイト
http://www.archisite.co.jp/products/archiss/maestro/2s-jp/

1月中旬に発売された上海問屋の「MOTOSPEED CK61 DN-915671」。
kailh BOX軸のキースイッチを採用した60%レイアウトのメカニカルキーボード。日本で出回っている市販品でこのスイッチを採用したものは他になかったような・・・・それでいて価格は5,000円台ですから高くはないでしょう。
MOTOSPEED、kailh BOX軸採用の60%メカニカルキーボード『CK61』
https://watchmono.com/blog-entry-8121.html

1月中旬に発売された上海問屋の「MOTOSPEED K87S DN-915670」。
クリアフレーム採用で全体的に発光するテンキーレスのメカニカルキーボード。上記と同じく中国メーカーのMOTOSPEED製、上海問屋は以前からここの製品を取り扱っていましたが、最近は元の製品を明記するようになったようで。
ホワイト筐体の光るキーボード「MOTOSPEED K87S」 - AKIBA PC Hotline!
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1164432.html

(via twitter)
1/18に発売されたASUSの「TUF GAMING K5」。
上記のゲーミングマウスと合わせて登場したTUF GAMINGブランドのゲーミングキーボード。一時期よく出回っていたメカニカルチックなメンブレンスイッチを採用しているモデル、Aura Syncに対応しているのでASUS製品で揃えたい人向けですかね。
TUF Gaming K5 | キーボード/マウス | ASUS 日本
https://www.asus.com/jp/Keyboards-Mice/TUF-Gaming-K5/