2018年11月に発売されたマウス・キーボードを見てみる

月単位で見ても各社から様々な機種が出ているマウスとキーボード。発売されたもの全てを取り上げるのは無理ですが、個人的に気になった新製品もしくは関連製品をざっとピックアップしてみます。今月は先月に引き続きRazerが主力の一つとなるゲーミングマウスをリリース。そしてあのキースイッチを採用したCorsairのメカニカルキーボードが早くも日本上陸です。
2018年10月に発売されたマウス・キーボードを見てみる
https://watchmono.com/blog-entry-9091.html

11/30に発売されたRazerの「Razer Mamba Wireless」。
トップグレードのスペックと無線技術を備えた最新のワイヤレスゲーミングマウス。Mamba HyperFluxを通常のワイヤレスモデルにしたようなものですが、性能・機能・重量などあらゆる面で高い水準を満たしている一品でもあり。頃合いを見て自分も導入を考えています。
【マウス】Razer 『Razer Mamba Wireless』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-8925.html

11月中旬に発売されたQPADの「DX-30」。
知る人ぞ知るゲーミングデバイスメーカーのQPADが久々に出してきた新型のゲーミングマウス。一部を除けばトップグレードのスペックを備えていてプロシーンでも通用しそうなものですが、その一部(重量:104g)を許容できるか否かがカギとなるでしょうか。
【マウス】QPAD 『DX-30』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-9150.html

11/9に発売されたSteelSeriesの「Rival 710」。
OLEDスクリーンや振動機能など独特なギミックを備えたゲーミングマウスのリニューアル版。旧型との主な変更点はセンサー・マイクロスイッチ・パームレストの3つ。リニューアルされたので従来より当然良くはなりましたが、この700系そのものを良いと思えるかは人によりますかね。
【マウス】SteelSeries 『Rival 710』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-9086.html

11/2に発売されたCooler Masterの「CM310」。
同社の現ラインナップでは実質エントリークラスのゲーミングマウス。基本スペックはミドルレンジ級と言える内容で、サイドグリップやRGB LEDの搭載などポイントはちゃんと押さえている感があり。それでいて実売価格は3,000円台前半という事を考えると、エントリークラスとしては結構いい選択肢になるかも。
【マウス】Cooler Master 『CM310』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-8751.html

11月下旬に発売されたCOUGARの「BUNKER RGB」。
柔軟なラバーアームと床面へ強力に固定する真空吸着パッドを特徴としたマウスバンジーにRGB LEDとUSBを追加した形のモデル。ベースの筐体は機能を追加してもちょっと大きくなった程度に済んでいますが、価格はちょっとどころではない高額なものとなっています。
【マウスバンジー】COUGAR 『BUNKER RGB』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-9137.html

(via AKIBA PC Hotline!)
11月中旬に発売されたエレコムの「MP-WQ01」。
パッド上にワイヤレス充電機能=Qiを搭載したマウスパッド。Qiはワイヤレスゲーミングマウスで採用しているモデルが増えつつありますから、マウスパッドの方も選択肢が増えるのは大いに歓迎。ただ、これは材質的にゲーミングマウスパッドではないので、それらと組み合わせるのは微妙かも。
Qi規格対応ワイヤレス充電器付きマウスパッド - MP-WQ01BK
https://www2.elecom.co.jp/products/MP-WQ01BK.html

11/3に発売されたCorsairの「K70 RGB MK.2 LOW PROFILE」。
Cherryの薄型キースイッチ・Cherry MX Low Profile RGB採用第一号となるゲーミングメカニカルキーボード。従来の特性をなるべく維持しながら薄型を実現しているので、見方によっては次世代とも新世代とも言えるメカニカル。今回はCherry MX RGBの時みたいにCrosair独占契約ではないので、他社も該当するものを近いうちに出してくるでしょう。
【キーボード】Corsair 『K70 RGB MK.2 LOW PROFILE』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-9078.html

11/21に発売されたCooler Masterの「MasterKeys MK750」。
同社製品の中では新たなフラッグシップモデルとなるゲーミングメカニカルキーボードで、従来のMasterKeysシリーズとは違ってトレンド的な要素が多いモデル。海外では1年近く前に出回っていたものですから、新製品という感じではないですかね。ただ、製品化の目処が立った薄型メカニカルキーボードも続いてリリースされる事に期待したところです。
【キーボード】Cooler Master 『MasterKeys MK750』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-8169.html

11月中旬に発売されたVarmiloの「VA73M Mac」。
70%レイアウトのメカニカルキーボードをMacバージョンにしたモデル(日本向けは日本語配列)で、同時にフルサイズ版もリリースされた模様。価格は16,000円~と高額の部類に入りますが、色々な面でオンリーワンな一品ですから、人によっては十分に価値がありそうです。
Varmilo、70%レイアウトでMac用のメカニカルキーボード『MIYA68Mac』
https://watchmono.com/blog-entry-8567.html
posted on 2018.11.29
日本語配列73キー Macモード/Windowsモード
Varmilo (アミロ)
Varmilo (アミロ)