Razer、静音性を謳うメカニカルキーボード『Razer BlackWidow Lite』

海外で見かけたRazerのキーボード「Razer BlackWidow Lite」。
BlackWidowシリーズの新型であり新タイプでもあるテンキーレスのメカニカルキーボード。ゲームシーンだけでなくビジネスシーンでの使用も想定していそうなモデルで、打鍵音が響かない静音性も大きな特徴としています。
Silent Mechanical Keyboard - Razer BlackWidow Lite
https://www.razer.com/gaming-keyboards-keypads/razer-blackwidow-lite







(via inwaishe)
”Razer Mechanical Switches (Orange)”と称すキースイッチはこれが初出で、実機を見るにBlackWidow Ultimate 2017/2018モデルで使われていたものと同じ構造。特性は過去のオレンジ軸から察するに茶軸タイプかと思われる。静音性に関してはその比較的静かなキースイッチに付属のO-Ringを加える事で、更なる効果が期待できるとのこと。キーボード自体はフローティングデザインになっているテンキーレスで、ホワイト一色のキーバックライトを搭載。キーキャップは薄型設計のタイプを採用、ただしキーキャップが薄いだけで本体の全高はそれなり。ケーブルはインターフェイスがMicroUSBの着脱式。フルプログラムキー機能、10キーロールオーバー対応、Razer Synapse 3対応、などの記載もあり。北米での価格は89.99ドル。・・・・Razerはこれまでいかにもなゲーミングメカニカルキーボードを出し続けていたので、今までとまったく違う路線のモデルを出してきたのは正直意外ですし、それゆえにどうコメントしていいのかも正直困るところ。一つ言える事はマニアックなアイテムのO-Ringを標準付属しているくらいですから、半端なものにはなっていないはず。あと、この路線の製品をキーボード以外でも出してくる可能性はありそうですね。
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