LG、1BA+1DDのネックバンド型Bluetoothイヤホン『HBS-2000』

海外で見かけたLGのイヤホン「HBS-2000」。
ネックバンド型Bluetoothイヤホンのパイオニア的な存在であり、数年前までは日本正規品も出回っていたLGの新型。ケーブル巻き取り式のネックバンドユニットは従来のままにハイブリッドドライバー搭載を主な特徴としています。
LG TONE+ | HBS-2000
https://www.lge.co.kr/lgekor/product/media/audio/productDetail.do?prdId=EPRD.329454







(via ndolson.com)
通信方式:Bluetooth 4.2、プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP、連続再生時間:約13時間、スタンバイ時間:約354時間、充電時間:約2時間、重量:54.3g、という仕様。バランスドアーマチュアx1+ダイナミック型x1のハイブリッドドライバー搭載、harman/kardonが手がけたサウンドチューニング、高い通話品質を実現するデュアルMEMSマイク、Google Assistant起動ボタン搭載、エルゴノミックデザインのネックバンドユニット、ケーブルをユニット内に収納できるケーブル巻取り式専用アプリ・LG Tone&Talk、などが特徴。韓国での実売価格は現在200,000ウォン前後(約20,000円)。
初期の製品から採用しているケーブル巻き取り式や、柔軟性がそこまでないネックバンドユニットの作りは、良くも悪くも従来のまま。音質面は以前から関わっているharman/kardonが手がけている事と、一番の特徴としているハイブリッドドライバー搭載で、ある程度のレベルは期待できそう。ただ、コーデックは調べてみるとAAC/SBCにしか対応していないとのこと。自社のスマートフォンでaptX HD/LDACに対応したモデルがあるのに、高音質を謳っておきながらそこに注力していないのはあまりに残念というか、この部門で微妙な存在になってしまったのも腑に落ちるでしょうか。