2018年10月に発売されたマウス・キーボードを見てみる

月単位で見ても各社から様々な機種が出ているマウスとキーボード。発売されたもの全てを取り上げるのは無理ですが、個人的に気になった新製品もしくは関連製品をざっとピックアップしてみます。今月はゲーミングデバイスだらけのリリース、マウスやキーボードそれにゲーミングパッドも色々と日本に上陸してきました。
2018年9月に発売されたマウス・キーボードを見てみる
http://watchmono.com/blog-entry-8995.html

10/26に発売されたRazerの「Razer Mamba Elite」。
現ラインナップのフラッグシップと言えるMambaシリーズ最新/有線のゲーミングマウス。前作=Mamba TEを刷新した形でスペックはトップグレードの申し分ない内容。10,000円を軽く超える価格設定は現状を考えると仕方ないでしょうかね。あと、この後に控えているワイヤレスモデルのリリースも早くお願いしたいところ。
【マウス】Razer 『Razer Mamba Elite』 画像など
http://watchmono.com/blog-entry-8781.html

10/26に発売されたRazerの「Razer Goliathus Extended Chroma」。
RGB LEDを搭載した布製ゲーミングマウスパッドの超大型モデル。後に手ごろな中華系の同類品も見かけるようになりましたが、品質に関しては言うまでもなくこちらの方が上。ただ、布製のマウスパッドに8,000円超の価格設定は、何かもう別のものだと考えた方がいいかもしれませんね。
【マウスパッド】Razer 『Razer Goliathus Extended Chroma』 画像など
http://watchmono.com/blog-entry-8733.html

10/26に発売されたRazerの「Razer Mouse Bungee V2」。
2011年に出た前作から早7年、ようやく最近のRazerらしい作りになっているマウスバンジーが登場。始祖の”Mouse Bungee”をインスパイアした感じでベーシックなタイプになりましたが、マウスバンジーとしては何だかんだでこのタイプが一番いいのかもしれません。
【マウスバンジー】Razer 『Razer Mouse Bungee V2』 画像など
http://watchmono.com/blog-entry-8960.html

10/18に発売されたロジクールの「G502 HERO」。
ロングセラーモデルでトップセラーモデルのゲーミングマウスに最新トップグレードのHERO 16Kセンサーを搭載したリニューアル版。変更点はそのセンサーとマイクロスイッチを刷新しただけのようなので、旧型から買い替える価値があるのかは人によるところ。
【マウス】ロジクール 『G502 HERO』 画像など
http://watchmono.com/blog-entry-9033.html

10/17に発売されたCOUGARの「Surpassion」。
裏面に解像度・ポーリングレート・直線補正・リフトオフディスタンスの調整ができるクイック・ファインチューニング機能を搭載したゲーミングマウス。基本スペックはミドルレンジクラスなので日本の価格設定だと割高にも感じるモデルですが、そのクイック・ファインチューニング機能をどう捉えるかで評価が変わるかもしれません。
【マウス】COUGAR 『Surpassion』 画像など
http://watchmono.com/blog-entry-8591.html

10月中旬に発売されたKingstonの「HyperX Pulsefire Core」。
比較的小型サイズの左右対称デザインにミドルレンジクラスのスペックを搭載したゲーミングマウス。重量は最軽量級というわけでもありませんが、同社の製品ではこれが最軽量の存在。あと、他社の価格設定を考えるとこれは海外と大差ない適正価格と言えるでしょうか。
Pulsefire Core RGB Gaming Mouse | Hyperx
https://www.hyperxgaming.com/us/mice/pulsefire-core-rgb-gaming-mouse

10/26に発売されたSteelSeriesの「Rival 310 Howl Edition」。
SteelSeries×CS:GOコラボのゲーミングマウス第二弾が日本でも発売。前作のHyper Beastがとんでもないデザインだったのでそれに比べれば控えめですが、これはこれでインパクトありますし同時に出たマウスパッドと組み合わせれば見栄えがさらに良くなるでしょう。
【マウス】SteelSeries 『Rival 310 Howl Edition』 画像など
http://watchmono.com/blog-entry-9042.html
SteelSeries Rival 310 CS GO Howl Edition
posted on 2018.10.22
SteelSeries
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10/19に発売されたASUSの「ROG Gladius II Origin Call of Duty - Black Ops 4 Edition」。
ASUS ROG×CoD: BO4コラボのゲーミングマウスで、既製品のROG Gladius IIをベースにしているモデル。デザイン面のコラボ要素はロゴくらいですが、ASUSがゲーミングデバイスでこういうコラボ品を出すのはこれが初?。この分野でも製品展開が積極的になってきましたね。
ROG Gladius II Origin Call of Duty - Black Ops 4 Edition | ROG | ASUS 日本
https://www.asus.com/jp/ROG-Republic-Of-Gamers/ROG-Gladius-II-Origin-Call-of-Duty-Black-Ops-4-Edition/

10/19に発売されたASUSの「ROG Strix Flare Call of Duty - Black Ops 4 Edition」。
上に同じくASUS ROG×CoD: BO4コラボのゲーミングメカニカルキーボード。こちらのコラボ要素はフレームのデザインで、パームレスト部には色々なロゴが刻印、それと右上のアクリルバッジもCoD: BO4ロゴのものが付属している模様。価格設定は通常モデルより若干お高め。
ROG Strix Flare Call of Duty - Black Ops 4 Edition | キーボード/マウス | ASUS 日本
https://www.asus.com/jp/Keyboards-Mice/ROG-Strix-Flare-Call-of-Duty-Black-Ops-4-Edition/

(via AKIBA PC Hotline!)
10月中旬に発売されたTESOROの「GRAM XS」。
ロープロタイプのキースイッチを採用している薄型メカニカルキーボード、日本向けのモデルは日本語配列になっている模様。この手のタイプは既に複数存在していますが、大半が海外からそのまま持ってきた英語配列なので、日本語配列という点は加算要素になるかも。
Gram XS | TESORO GAMING
http://tesorotec.com/project/gram-xs/

10/23に発売されたSharkoonの「PureWriter RGB」。
上に同じくロープロタイプのキースイッチ(こちらはkailh製と明記)を採用した薄型メカニカルキーボード。ただ、実機を見るにこちらのキーキャップはペッタンコなフラットタイプではない模様。とりあえず言える事は某社のOEM品を利用した非オリジナル、っていうかここのゲーミングデバイスは全部そうかも。
Sharkoon - PureWriter RGB
https://ja.sharkoon.com/product/PWRGB

10/17に発売されたCOUGARの「PURI TKL」。
質実剛健とも無骨とも言えるテンキーレスのメカニカルキーボード。キーバックライトがホワイト単色というのは今時逆に珍しいかもしれませんが、そういえばこれ海外だと1年近く前に出回っていたものですから新製品に当てはまるかは微妙なところでしょうか。
【キーボード】COUGAR 『PURI TKL』 画像など
http://watchmono.com/blog-entry-8112.html

10月下旬に発売されたエアリアの「AS-K2」。
メンブレンキースイッチのゲーミングキーパッド、中国メーカー・AULAの製品をそのまま販売している模様。中華系のゲーミングキーパッドは乱発気味に製品が出ていますから、その流れが日本にもやってきた感じでしょうか。
AS-K2
http://www.area-powers.jp/product/aselect/4560490569013/

(via Twitter)
10月下旬に発売されたエアリアの「AS-K27」。
メカニカルキースイッチのゲーミングキーパッド、こちらは中国メーカー・MOTOSPEEDの製品が元。上のAULAも含めてネームバリューはある方のメーカーなので、乱発している中華系ゲーミングキーパッドの中ではまともな方かもしれません。なぜ乱発しているかはPUBGの影響ですかね。
AS-K27
http://www.area-powers.jp/product/aselect/4560490569006/

(via AKIBA PC Hotline!)
10/26に発売されたrust Gamingの「GXT 888 Assa」。
マクロ登録が可能な事を特徴としているメカニカルゲーミングキーパッド。この型は見慣れたを通り越して見飽きたくらいに思うDeluxがOEM元であろう製品。そのDeluxは既に新型をいくつも出していますから、これは旧型に当てはまるもの。そもそも日本で出回っていたDeluxの製品がとっくに販売終了しているので今更感が否めないです。
Trust.com - GXT 888 Assa Single Handed Keyboard
https://www.trust.com/en/product/22881-gxt-888-assa-single-handed-keyboard
posted on 2018.10.30
マクロ機能を備えた カスタマイズ可能左片手キーボード
TRUST GAMING
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