2018年6月に発売されたマウス・キーボードを見てみる

月単位で見ても各社から様々な機種が出ているマウスとキーボード。発売されたもの全てを取り上げるのは無理ですが、個人的に気になった新製品をざっとピックアップしてみます。今月はマウスもキーボードもトラックボールもデバイスもちょっとした注目モデルがこぞってリリースされました。
2018年5月に発売されたマウス・キーボードを見てみる
http://watchmono.com/blog-entry-8632.html

6月中旬に発売されたSteelSeriesの「Apex M750 TKL」。
その名のとおり「Apex M750」のテンキーレス版となるゲーミング・メカニカルキーボード。海外で既に出回っていた英語配列版で、日本語配列版を出す予定もないのはちょっと残念ですが、SteelSeriesのテンキーレスはこれが初です。
【キーボード】SteelSeries 『Apex M750 TKL』 画像など
http://watchmono.com/blog-entry-8353.html

6/23に発売されたCorsiarの「STRAFE RGB MK.2」。
「STRAFE RGB」のリニューアル版となるフルサイズのゲーミング・メカニカルキーボード。こちらは日本語配列で出されていますが、かな文字入りは相変わらずで20,000円を軽く超える価格も相変わらずですね。
STRAFE RGB MK.2 Mechanical Gaming Keyboard — CHERRY MX Silent (JP)
https://www.corsair.com/ja/ja/p/CH-9104113-JP

(via AKIBA PC Hotline!)
6月上旬に発売されたROCCATの「Horde AIMO」。
”Membranical”と称すキースイッチを採用したゲーミングキーボード。その名称だとメカニカルチックなタイプと勘違いしそうですが、実際は高速レスポンスを謳った普通のメンブレン。ちょっとまぎらわしいですね。
【キーボード】ROCCAT 『Horde AIMO』 画像など
http://watchmono.com/blog-entry-8576.html

(via ASCII)
6/1に発売されたADATAの「XPG INFAREX K20」。
メモリやSSDなどのPCパーツで知られるADATAがゲーミングデバイスも手がけるようになり、これはその一つであるメカニカルキーボード。ただ、どこかの中華品を元にしているのがわかりやすい一品、6列6色固定のキーバックライトとか久々に見ましたね。
INFAREX K20_XPG_Xtreme Performance Gear
http://www.xpg.com/jp/feature/550

6月下旬に発売されたCooler Masterの「MasterSet MS120」。
Mem-chanicalスイッチ採用のゲーミングキーボードとエントリー系のゲーミングマウスがセットになったコンボモデルで、キーボードは日本語配列になっている模様。10,000円超の価格はネックになりそうですが、海外でも89.99ドルなので妥当といえば妥当な価格設定でしょうか。
Cooler Master、新たなゲーミングキーボード&マウスコンボ『MasterSet MS120』
http://watchmono.com/blog-entry-7829.html

(via PC Watch)
6月上旬に発売されたPFUの「REALFORCE R2 PFU Limited Edition」。
REALFORCEの東プレとHHKBのPFUがタッグを組み、REALFORCEの最新テンキーレスモデルをHHKBチックに仕上げた静電容量無接点方式キーボード。通常モデルと比べてかなり高額ですが、好きな人には夢のコラボ品でしょうね。
【キーボード】東プレ 『REALFORCE TKL』 レビューチェック
http://watchmono.com/blog-entry-8542.html

(via twitter)
6月下旬に発売されたRAYの「PAWN」。
日本発のゲーミングデバイスブランドからリリースされたゲーミングマウス。SteelSeries Senseiチックな形状にPMW3360を搭載して価格は5,000円以下。どこかのOEM品っぽい感もありますが、そういう製品をとにかく出し続けて成功している企業もアジアで結構見かけますし、今後の製品展開を含めて期待の第一号です。
MOUSE – RAY
https://raygaming.jp/mouse/

6月下旬に発売されたRazerの「Razer Abyssus Essential」。
シンプルかつ小型なタイプで根強い支持を得ているAbyssusシリーズ最新版のゲーミングマウス。日本だと7,000円近い価格がネックになりそうなものの、シンプルなだけあって80gを切る軽量ボディは魅力的ですね。
Razer、左右対称ゲーミングマウスの最新モデル『Razer Abyssus Essential』
http://watchmono.com/blog-entry-8531.html

6月下旬に発売されたSteelSeriesの「Rival 110 (White/Slate Grey)」。
現ラインナップではエントリークラスの位置付けとなるゲーミングマウスにカラーバリエーションモデルが登場。SteelSeriesは過去の製品だとカラバリ展開を結構やっていましたが、最近は全然だったのでかなり久々な印象です。
Rival 110 - ユニバーサルグリップ対戦用ゲーミングマウス|SteelSeries
https://jp.steelseries.com/gaming-mice/rival-110

6月下旬に発売されたエレコムの「M-G02URBK」。
エレコムが久々に出してきた新型ゲーミングマウスその1。PixArt PMW3389DMの光学式センサーを採用するなどスペック面は申し分なし、カスタマイズ可能なボタンを13個も搭載、でもそのボタンがめっちゃ押しづらそう・・・・。
13ボタン搭載ハイスペックゲーミングマウス - M-G02URBK
http://www2.elecom.co.jp/products/M-G02URBK.html

6月下旬に発売されたエレコムの「M-G01URBK」。
エレコムが久々に出してきた新型ゲーミングマウスその2。こちらはFPS向けと謳っているとおり実用性に長けていそうなモデル。上記のスペックをこちらにも採用していれば、なお良かったんじゃないかなーとも思ったり。
5ボタン搭載ゲーミングマウス - M-G01URBK
http://www2.elecom.co.jp/products/M-G01URBK.html

6月下旬に発売されたエレコムの「TK-G01UKBK」。
これまでゲーミングキーボードはいくつか出しているエレコムですが、ゲーミング・メカニカルキーボードは何気にこれが初となるモデル。意外と悪くなさそうなテンキーレス、詳細がまったく出ていないキースイッチが気になります。
メカニカルゲーミングキーボード - TK-G01UKBK
http://www2.elecom.co.jp/products/TK-G01UKBK.html

6月下旬に発売されたエレコムの「M-DWL01DBBK」。
ハイスペックと謳うエレコムの新型ワイヤレスマウスその1。サイドホイールやチルトホイールを搭載し、ホイールは高速スクロールタイプ、さらにハードウェアマクロ対応など機能は結構充実しているモデルです。
ハードウェアマクロ搭載マウス(サイドホイール/Lサイズ) - M-DWL01DBBK
http://www2.elecom.co.jp/products/M-DWL01DBBK.html

6月下旬に発売されたエレコムの「M-DC01MBBK」。
ハイスペックと謳うエレコムの新型ワイヤレスマウスその2。2.4GHz/Bluetooth両対応の通信方式、8ボタンに高速スクロール&チルトホイール搭載、ハードウェアマクロ対応など上記とは若干違った多機能なモデルです。
ハードウェアマクロ搭載マウス(2台切替) - M-DC01MBBK
http://www2.elecom.co.jp/products/M-DC01MBBK.html

6月下旬に発売されたエレコムの「EX-G PRO (M-XPT1MRBK)」。
「DEFT PRO (M-DPT1MRBK)」を出していたエレコムが、間髪入れずに新型のワイヤレストラックボールをリリース。ハイスペックモデルと謳っているだけあって性能・機能とも充実していますし、これも注目されるでしょう。
トラックボール“EX-G PRO”(親指操作タイプ) - M-XPT1MRBK
http://www2.elecom.co.jp/products/M-XPT1MRBK.html

(via AKIBA PC Hotline!)
6月下旬に発売されたビット・トレード・ワンの「Rev-O-mate (BFROM11)」。
クラウドファンディングサイトで目標金額を達成したダイアル型入力デバイスが市販も開始。出資提供品に比べると割高な価格設定ですが、それはもう仕方ない事。にしても店頭に並ぶほどまでになるとは正直思いませんでした、拍手。
BFROM11 Rev-O-mate | Bit Trade One, LTD
http://bit-trade-one.co.jp/product/bitferrous/bfrom11/