Razerのゲーミングマウス『Razer Basilisk』の分解画像・実重量

2017年11月に発売されるRazerのマウス「Razer Basilisk」。
回転の抵抗を調整できるスクロールホイールや押す事で特定のDPIに変更できるリムーバブルDPIクラッチなどを特徴としたFPS向けのゲーミングマウス。既に中身や実重量のレポートが公開されていたので、ちょっと見てみます。
【マウス】Razer 『Razer Basilisk』 画像など
http://watchmono.com/blog-entry-7902.html









(via cooln)
分解するにはソールを剥がすのが前提というか必須で、全部バラすには15本近くもネジを外すほど複雑な作りになっており、下手をすると元に戻せない部分もあるから良い子は真似しないでねとのこと。さておき、まず一番の特徴と言えるホイールまわりを見ると独特な機能が備わっているだけあって、汎用的なパーツではなく専用パーツを使った独自の構造になっている模様。主要パーツはセンサーが同社の上位機で使われているPMW3389DM-T3QU、マイクロスイッチも公称どおりRazer Mechanical Mouse Switch(D2FC-F-K(50M)-RZ)。サイドボタンは普通のマイクロスイッチが使われていますが、リムーバブルDPIクラッチはタクトスイッチを採用。あと、表面ボディは複数に分かれるような構造で、スプリングが内部に入っていたりとこの部分もまた特殊。以前に約109gと公開されていた実重量は今回も同じ数字の結果。・・・・ざっと見て思った事は、これだけ複雑に作ってあればそりゃ重くなって当然だわなーと。100g以下が普通になってきている昨今のFPS向けでは結構な重量級、でもめちゃくちゃ重いというわけでもないので少し前のタイプを使っていた人は許容できそう。そもそもプロユース的なものではない機能重視のモデルですから、そこをどう捉えるかでしょうね。