テンキーレスのゲーミングキーボードをまとめてみた(~2014/10)

Tenkeyless_GamingKeyboard_01.jpg


ここ最近のキーボード情勢・・・・リリース的には一般向けよりもゲーマー向けの方が活発で、特にハイエンドと
言えるクラスはゲーミングデバイスメーカー各社が競り合う形になっており、目新しいモデルが続々と出ている。
でもフルサイズに比べるとテンキーレスのタイプはそこまで多くない印象。該当するものはこれまでどれくらい
あったのか、ちょっと気になったのでまとめてみました。見逃しがあるかもしれませんが、そこはご了承を。

ゲーミング・メカニカルキーボードをまとめてみた(~2014/06)
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-4354.html





QuickFireRapid_01.jpg
(via アキバ総研)

まずはその1、Cooler Master(CM Storm)の「Quick Fire Rapid」。
メカニカルキーボードに新たな旋風を巻き起こしたと言っても過言ではない、Quick Fireシリーズの第一弾。
海外では出来の良さと割安な価格で瞬く間に人気となり、その勢いに乗って様々なタイプがリリースされ
今となっては一般向けとかゲーム向けとかジャンル関係なく、定番の一つとしてユーザーを数多く見かける
状況。しかし日本では結構前に廃盤・・・・今年に入って代理店が変わりましたし、再販を望みたいですね。

【キーボード】CM Storm 『Quick Fire Rapid』 レビューチェック
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-1982.html






Tenkeyless_GamingKeyboard_02.jpg
(via baidu)

その2、Cooler Master(CM Storm)の「Quick Fire Rapid-I」。
上記のキーバックライト搭載版と言えるモデル。といってもフレーム形状やUSB端子の位置は異なっており
ブランドロゴなどは表面になく、よりシンプルなデザインに。発行パターンが複数あったり、レポートレートの
変更ができたりと、機能面はゲーマー向けらしい内容。日本でも発売されるかは代理店次第。

【キーボード】CM Storm 『Quick Fire Rapid-I』 画像など
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-4094.html






Tenkeyless_GamingKeyboard_03.jpg
(via geekhack)

その3、Cooler Master(CM Storm)の「Novatouch TKL」。
静電容量無接点方式のテンキーレスモデルで、キーキャップはメカニカルキーボード(Cherry MX)のものが
装着可能という、色々と目新しい一品。キースイッチは東プレ製とのことなので、出来に関しても不安なし。
無駄のない渋い外観で一般向けっぽいですが、これもゲーミングキーボードの位置付けになっています。

【キーボード】Cooler Master 『Novatouch TKL』 画像など
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-4485.html






BlackWidow_Tournament_Edition_2014_08.jpg
(via overclock.net)

その4、Razerの「BlackWidow Tournament Edition 2014」。
ゲーミングメカニカルキーボード・BlackWidowシリーズのテンキーレスモデル。今年に入ってから”2014”に
リニューアルされて、キースイッチはCherry MXからRazerオリジナルのものにチェンジ。フルサイズの方は
キーバックライトがフルカラー仕様の”Chroma”が出ましたが、こちらはどうするのか気になるところ。

【キーボード】Razer 『BlackWidow Tournament Edition 2014』 画像など
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-4152.html






Tenkeyless_GamingKeyboard_04.jpg
(via eTeknix)

その5、ROCCATの「Ryos TKL Pro / Ryos TKL」。
ゲーミングメカニカルキーボード・Ryos MKシリーズのテンキーレスモデル。前者がキーバックライト搭載で
後者は非搭載。フルサイズモデルと同様にサムキーを搭載し、パームレスト一体型のデザインも特徴的。
今年はじめに発表されたものですが、現時点で海外でもリリースはされていないようです。

ROCCATのテンキーレス・メカニカルキーボード『Ryos TKL Pro / Ryos TKL』
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-3865.html






Mouse-Keyboard1408_07.jpg
(via facebook)

その6、Tt eSPORTSの「POSEIDON ZX」。
ゲーミングメカニカルキーボード・POSEIDONシリーズのテンキーレスモデル。日本では今年8月に発売され
フルサイズの方は英語配列でしたが、こちらは日本語配列の仕様に。Tt eSPORTS認定ブルースイッチと
はっきりしない表現をしている、そのキースイッチの正体はkailh製。でもそれを採用した事によって比較的
割安な価格設定になっています。

【キーボード】Tt eSPORTS 『POSEIDON ZX』 画像など
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-4380.html






Tenkeyless_GamingKeyboard_05.jpg
(via Staicu Ionuț-Bogdan)

その7、ZALMANの「ZM-K500」。
2012年に発売された特殊なテンキレースデザインのメカニカルキーボード。キースイッチはkailhの赤軸。
当時はCherry MXの偽物かと思うようなものでしたが、今となっては上記のRazerもTt eSPORTSもkailh。
ゲーマー向けはキースイッチの面でも時代が変わった感がありますね。

【キーボード】ZALMAN 『ZM-K500』 画像など
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-2486.html






Tenkeyless_GamingKeyboard_06.jpg
(via JD.com)

その8、AULAの「機械鬼王2区」。
中国メーカーが中国向けに出している中華メカニカルキーボード。キースイッチはオリジナル製になって
いますが、Razerと同じく製造元はkailh。日本でも5,000円台で販売されており、メカニカルのタイプでは
最安の一品でもあります。

【キーボード】AULA 『機械鬼王2区』 画像など
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-4508.html






DRTCKB91UP2_01.jpg


その9、DHARMAPOINTの「DRTCKB91UP2」。
2013年に発売されたテンキーレスのゲーミングキーボードで、メンブレンのタイプでは今でも唯一の存在。
DHARMAPOINTが実質消滅しているので幻の一品となってしまいましたが、その開発者が別メーカーから
似たものを出すかもしれないとの情報があるので、少し違う形で復活する可能性はありそうです。

【キーボード】DHARMAPOINT 『DRTCKB91UP2』 レビューチェック
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-3148.html






KEYCRAFTS_87_BLS_12.jpg


その10、サイズの「KEYCRAFTS 87」。
キーバックライトを搭載しているがキーキャップは印字が光らないPBT樹脂製という、珍しい組み合わせの
メカニカルキーボード。ゲーマー向けと表向きには謳っていませんが、Nキーロールオーバー対応だったり
WASD用カラーキーキャップが3種類付属していたり、内容的には一応該当するモデルですかね。

サイズのメカニカルキーボード『KEYCRAFTS 87 BLS』を買ってみた
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-4702.html






Tenkeyless_GamingKeyboard_07.jpg
(via mswindowsforum)

その11、FILCOの「Majestouch 2 Camouflage」。
メカニカルキーボードの定番機となっているMajestouchシリーズですが、ゲーミングキーボードの位置付けで
出しているのはこの迷彩柄モデルだけ。そういえばゲーマー向けでもフレームに彩色を加えているものは
意外とないよなーと改めて思ったり。あと、キーキャップでカスタムすると、さらにカッコよく見えるのも他には
ない特徴の一つです。

キーキャップ交換で、よりミリタリーなキーボードに(Majestouch 2 Camouflage)
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-3170.html






REALFORCE89S-10th_05.jpg
(via アキバ総研)

その12、東プレの「REALFORCE89S-10th (ND31BS)」。
REALFORCEシリーズ10周年を記念して発売された1,000台限定の特別仕様モデル。ゲーマーの間でも
使用者は結構いるはずのREALFORCEですが、確かこれはゲーマー向けとして出していたような・・・・。
WASD用キーキャップも付属していますし。いくつかのネトゲとコラボしたパッケージもありましたね。

【キーボード】東プレ 『REALFORCE89S-10th』 レビューチェック
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-2149.html






Tenkeyless_GamingKeyboard_08.jpg


その13、Corsairの「Vengeance K65 Compact」。
独特なアルミフレームを採用したゲーミング・メカニカルキーボードのテンキーレスモデル。日本では先に
英語配列版が発売されて、後になってから日本語配列版も発売。1年前に出たものですが、今見ても
奇抜さを感じるデザインは魅力的。

【キーボード】Corsair 『Vengeance K65 Compact』 レビューチェック
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-4050.html






Tenkeyless_GamingKeyboard_09.jpg
(via imgur)

最後その14、Corsair Gamingの「K65 RGB」。
上記のK65をベースにキースイッチはフルカラーLEDのCherry MX RGBを採用したメカニカルキーボード。
日本でも10月末に発売予定で、テンキーレスのタイプでは今一番の注目機。ただし今回まとめた中でも
価格は飛び抜けて高く、そこが最大のネックになりそうな・・・・。ちなみにCorsairのゲーミングデバイスは
このあたりの新製品からCorsair Gamingのブランド名で展開するようです。

Corsairのテンキーレス・RGB仕様メカニカルキーボード『K65 RGB』
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-4582.html