IN WIN 『IW-BL634W/300B』 レビュー ~ホワイトのスリムPCケース~

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2013年7月ごろに発売されたIN WINのPCケース「IW-BL634W/300B」。
80PLUS BRONZE認証取得の300W電源を搭載したスリムPCケースで、カラーは稀少と言えるホワイトのモデル。
脚付きマットレスベッドの下に置ける白いPCケースがほしかったので、条件が見事にピッタリだったこれを購入。
ざっとレビューでもしてみます。

In Win IW-BL634W/300B CFD販売株式会社
http://www.cfd.co.jp/pc_case/in_win/iw-bl634w300b.html





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まずは開封して中身を確認。ケース本体・電源ケーブル・縦置き用スタンド・横置き用ゴム足・取り付けネジ一式
といった内容物。箱もご覧のとおりシンプル。説明書が入っていませんでしたが、入れ忘れなのか元からない?
でもケースを多少いじっていれば構造は把握できるので問題ないでしょう。






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この「IW-BL634W/300B」は、対応フォームファクタ:MicroATX、拡張スロット:4、ドライブベイ:5.25インチx1
3.5インチx1/3.5インチシャドウベイx2、I/O:USB2.0×4/音声入出力端子、搭載ファン:80mmファンx1基
電源:300W、サイズ:330x96x40mm、重量:約6.1kg、という仕様。ホワイト×のシルバーのカラーリングで
縦置き・横置きどちらも可能な設計。続いて各部を見ていく事に。






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横置きの状態でフロント右側には電源ボタン・リセットボタン・LEDランプを装備。






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フロントの上半分は扉式で、開閉の方法はプッシュ。開けると5.25インチ&3.5インチのドライブが見える。






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左下にあるI/Oも扉式、USB 2.0ハブx4基と音声入出力端子があり。






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縦置きで底面、横置きで左側面に80mmファンが搭載されていて、通気孔はご覧のとおり。






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フロントパネルは光沢のあるホワイトですが、他の部分はスチールにそのまま塗装したような質感で
近くで見るとそれがよくわかる。遠目で見ると別に気にはなりません。






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縦置き用スタンドと横置き用ゴム足。スタンドはケースを置く部分に滑り止め用ゴムが備わっていますが
底面には備わっていないので、設置面にしっかり固定させるためには別途で用意しないといけません。
横置き用ゴム足はケースに貼るシールタイプです。






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ケース内部。写真だと一昔前のケースによくあった表面処理がされていないスチールに見えますが
実際はコーティングみたいなものがされてあって、手触りはザラザラではなくツルツルしています。






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搭載されている電源ユニットは同じくIN WINの「IP-S300EF7-2 H」(AA)。日本では2014年3月に単品で
発売されており、現在の価格は7,000円前後。なので見方によってはかなりお買い得なPCケースです。






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80mmファンの方はMuhua Fan-Techの「MH8025L12S-A」。こちらは結構前から存在していたモデルのようで
日本で単品販売はされておらず。動作音は正直うるさい、静音仕様のものに交換した方がいいでしょう。






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I/Oのケーブルは至って普通のタイプで長さは十分。むしろこのケースには長すぎるかもしれない。






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前方にあるドライブベイのユニットは両端のレバーで簡単に着脱できるようになっています。






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今回組む各パーツを一応紹介しておくと、OS:Windows8.1 64bit DSP版、CPU:Intel Celeron G1820 BOX
M/B:ASUS H81M-A、メモリ:CFD W3U1600PS-2G、SSD:トランセンド TS64GSSD340、という最低限とも
言える構成。これに使いまわしの倉庫用HDDを後で追加、光学ドライブはOSインストール時に使うだけ。






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それらを取り付けてみる。組み立ての際に気になった点は、マザーボードを取り付けるネジ穴が一ヶ所だけ
合わなかった、:3.5インチシャドウベイにSSD・HDDを取り付けるのがちょっと手間がかかる、といったところ。
でも許容範囲ですし、この最低限な構成だと拍子抜けなくらいあっさりと組めました。配線はもっとキレイに
できるかもしれませんが、あるもので済ませたいし、とりあえずはこんな感じで。






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完成してから数日ほど使った段階ですが、率直な感想を言うと何もかもが及第点に思えるPCケースです。
短所は80mmファンがうるさいくらいで、そこは交換で解消する。長所は7,000円くらいの電源を積んでいて
価格は現在9,000円前後ですから、コストパフォーマンスの高さでしょうか。でもケース自体は数年前から
存在しており、2013年発売といっても電源を替えただけのマイナーチェンジ版なので、特に内部の構造は
一昔前の古臭さが否めない。

とはいえ、今回組んだ構成では何も問題ありませんし、使っていて不満もない。マットレスベッド下の設置も
想像してたとおりピッタリだったので満足してます。そもそもスリムPCケースは全体的に見ると、ここ数年で
進化が全然ない感じ、選択肢も少ない。ホワイトのカラーが条件だと、AOpenの「H360C-300WT2」(AA)しか
他に存在しておらず、それが2007年の製品でもっと古い。二択なら「IW-BL634W/300B」の方がいいかなと。
PCパーツが低価格でも随分進化しているので、ケースの作りが古くても別に構わないよなぁとも思ったり。
あれこれ言いましたがデザインは無難で電源ユニットは最新、この先も十分通用するモデルでしょう。