JINS PC 『JINS PC for HACKERS -LINEAR-』 レビュー ~半額以下になったPCアイウェア~

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2013年9月に発売されたJINS PCのPCアイウェア「JINS PC for HACKERS -LINEAR-」。
2012年に1500個限定で販売され、オークションではプレミア価格もついた「JINS PC for HACKERS」に続く
ゲーマー向けモデル第二弾。リリースから時間はあまり経っていませんが、大幅に安くなっていたので購入。
自分なりのレビューでもしてみます。

JINS PC for HACKERS - 機能性アイウエア | JINS - 眼鏡(メガネ・めがね)
http://www.jins-jp.com/functional/pc-forhackers.html





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最初に価格について触れると、通常9,990円が半額以下の3,990円に。for HACKERSの第二弾モデルは
”LINEAR”と”PENTAGON”の2タイプあり、どちらもこの価格で販売されている状況。今回買ったのは前者。
ちなみにJINS PC製品の一番安いものと同額になるので、これ以上安くなる事はおそらくないでしょう。






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開封。中身はPCアイウェア本体・クリーニングソフトケース、以上の2点。説明書等は同梱されておらず
パッケージ裏がその役目になっています。






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”LINEAR”は1枚レンズ&細いテンプルが特徴のモデル。レンズカラー:ブラウン、ブルーライトカット率:約50%
可視光透過率:約85%、紫外線透過率:0.01%以下、という仕様。レンズは高い強度&非常に歪みが少ない
NXTレンズを採用しているとのこと。






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続いて各部を見ていく事に、まずはレンズ。ご覧のとおり薄いブラウンがかかっており、光の反射は微妙に
ありますが全然気にならないレベル。






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レンズは前モデルよりもカーブが深くなっており、日本人の顔型に最もフィットする設計になったとのこと。






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クリングス=鼻パッドはブラック仕様(前モデルはシルバー)。テンプルと同様に軽量で強度が優れた
プラスチック製で作られています。






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テンプルはかなり細く、そしてしなやかな作り。強度は軽い割にしっかりしている印象ですが
故意に折り曲げようとすれば当然ボキッといっちゃうので、取り扱いはできるだけ丁寧に。






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テンプルエンド=テンプルの先端にはラバーが取り付けてある。少しモコっとしており、なめらかな手触り。






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テンプルの右内側にはロゴがあり。逆の左内側には型番とMADE IN CHINAが刻まれています。






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実重量を量ってみると、約17gという結果。PCアイウェアの類でこの数字が軽いのかそうでないのか
わかりませんが、持った&着けた感想は”かなり軽い”です。






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装着感について。このモデルはJINS PCの中だとLarge扱いのサイズになっており、頭の大きい人向けと
言えるかもしれない。自分はやや大きめの方だと思いますが、きつくもなくゆるくもなくちょうどいい感じ。
前述のとおり軽量なので、着けていて重いと感じる事はありません。ホールド感はテンプルが細い事を
考えたら悪くないかなと。気になる点があるとすればメガネを普段着けていない場合、長時間の使用だと
テンプルエンドが当たる耳上あたりが痛くなるかも。ここは慣れですかね。






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PCアイウェアとしての使用感について。レンズが薄いブラウンなので視界は少し茶色がかかる。でも色彩で
神経質にならないといけない作業で使わなければ、特に問題ないレベル。画面の文字や画像のチラつきが
緩和されると謳っていますが、文字は確かに少しクッキリして見えやすくなるのは実感。視野はフレームが
ない1枚レンズという事もあって非常に良好。遮るものがほとんどない状態なので、裸眼と似たような感覚で
使えるところはGood。前モデルで言われていた日光の映り込みなども、レンズカーブが深くなったおかげか
最低限に抑えられている印象。あと、コーヒーを飲む際に蒸気でレンズが曇っても、すぐに消えます。

疲労軽減に関しては言うまでもありませんが、ブルーライトが約50%カットされるからといって疲労も半減する
わけでもない。目の状態や液晶モニターなどPC環境の違いもありますし、確実に個人差が出るでしょうから
参考程度に。アイウェアの効果は長時間でないと実感できない感じで、1~2時間程度ではわからないかも
しれない。6時間以上くらい使っていると、ある疲労の一定ラインを超えなくなった。それを簡単に例えるなら
目が疲れても重いと感じる事は減ってきている。疲労の解消まではいかなくても改善はされています。






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ついでに以前海外で購入した「Call of Duty Black Ops II Gaming Eyewear」との比較でも。これはこれで
悪くはなかったのですが、レンズの色が濃い目、日光の反射が気になる&曇ったらなかなか消えない
といった点から常用は厳しく、ここ最近はゲームの時に使う程度でした(用途どおりと言えば用途どおり)。
あと、海外製品=欧米人向けに作られているせいか、まつ毛がレンズ中央に当たって皮脂が付くのも
難点だった。JINS PCの方はそのあたり全て問題なし(皆無ではない)。日本人なら国内のメーカー製を
選んだ方が無難だという事を、この2モデルを使ってみて痛感しました。






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最後にまとめる形で感想を。ゲーマー向けのPCアイウェアといっても、ゲーミングモニターのように劇的な
変化があるわけではないので、ゲーム用としてのメリットはあくまで+α程度に考えた方がいいでしょう。
それとゲーム用としては”LINEAR”よりも”PENTAGON”の方がいいかもしれない。あちらはゲーマー向けで
よく採用されているフラット形状のテンプル(ヘッドホン・ヘッドセット併用時に良い)、さらにレンズの端が
太いフレームで覆われているので画面に集中できそう(競走馬で例えるならブリンカー効果みたいな)。

JINS PCのゲーマー向けモデルはALIENWAREとコラボした「ALIENWARE×JINS PC」(AA)があり、以前に
試す機会がありましたが、カッコよくて装着感は非常に良い、でもレンズが小さい&視界に入るフレームの
範囲が大きい点がどうも気になって自分には合わず・・・・1枚レンズのタイプの方が実用的な気がします。
ただしメガネではなくゴーグルかスポーツ用サングラスと言える部類なので、知らない人が装着姿を見たら
(なんでこの人、PCでゴーグルしてんの?)と変に思われても仕方ない。ある意味、場所を選びます。

前モデルよりも進化が見られるのに処分価格状態の理由、単純に考えれば売れなかったからでしょうか。
プレミア感はなくても同じように売れるだろうと大量生産したのかもしれませんが、第二弾は付加価値が
これといってないのに10,000円弱の価格は強気だよなぁ・・・・・というのが実際に入手してみての本音。
だからといってここまで値下げるのは、思い切りが良すぎて心配になるレベル。この出来で4,000円弱なら
満足度は非常に高いですし、入門用としてもオススメ。一つ残念な点をあげれば、今回の投売り=失敗で
for HACKERSシリーズは終了になるかもしれない事ですね。