エルゴヒューマン 『Ergohuman PRO』 レビュー ~高性能・多機能のOAチェア~

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エルゴヒューマンから発売されているOAチェア「Ergohuman PRO」。
100,000円以内の価格帯で代表的存在となっているフラッグシップモデル。日本でも既に人気が定着している
印象ですが、あれこれ長く悩んだ末に自分もようやく購入。1ヶ月ほど使ってみたのでレビューでも。ちなみに
10,000円前後のOAチェアから乗り換えになります。

Ergohuman PRO(エルゴヒューマンプロ) | エルゴヒューマン公式サイト
http://www.ergohuman.jp/products1.html





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「Ergohuman PRO」はアルミポリッシュ仕上げを採用したスタイリッシュなデザインと、各部分が調整可能な
多機能さが特徴のメッシュチェア。寸法は公式サイトを参考にという事で省略。メッシュの生地は2タイプあり
カラーは合計12色のラインナップ。今回選んだのはエラストメリック・メッシュのホワイト(EHP-HAM KM-16)。
続いて各部分を見ていきます。






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ヘッドレスト~座面まで同じメッシュ生地を使った構造で、張り材にはポリエステルエラストマーを採用とのこと。
各部のフレームは強化ナイロン樹脂。まだ真夏には使っていませんが、通気性は抜群で蒸れを一切感じない。
座り心地は以前使っていた安いチェアに比べれば段違いに良く、長時間座っていても苦にならない。お尻への
負担が軽減されたのは特に実感できます。ちなみにホワイトのカラーは間近で見ると真っ白、でも遠目で見ると
シルバーっぽいです。






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座って右側の座面下には座面昇降・座面スライド・リクライニングロックの調整が可能なハイブリッドレバーを
その前方にはリクライニング時のテンションを調整するコントロールノブを、座面裏後方には座面のチルトを
調整するコントロールノブを装備。使い方はちょっと憶えれば誰でもできる内容。テンションの調整範囲は広く
その際はぐるぐる回さないといけませんが、折りたたみ式の回転レバーが備わっているので楽にできます。






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リクライニングは3段階で傾く仕様で、その状態でのロックが可能。傾斜角度は最大38°とのこと。






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座面昇降の調整範囲幅は90mm。座面の高さは460~550mmと至って標準的。






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座面スライドの調整範囲幅は約60mm。前傾スタイルでない場合は目一杯前に出すのがデフォになりそう。






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座面のチルト調整はそこまでキツイ角度にできませんが、前傾スタイルで使う場合には良い機能かと。






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ヘッドレストの高さ調整は5段階、角度調整は4段階。






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背もたれはバックシート部とランバーサポート部が分かれている構造。分離はしませんが、ランバーサポートは
少し可動式になっているので、腰まわりのフィット感は非常に良好。ヘッドレストから座面まで連なっている
アルミダイキャスト製のフレームは高級感があり、ダイナミックな形状はメカメカしくてカッコイイの一言。






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また、背もたれ自体は独立して昇降式になっており、4段階で調整が可能。






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アームレストの調整機能も豊富で、高さは8段階で調整できたり・・・・






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肘置きは前後にスライドできたり・・・






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左右にもスライドできたり・・・・






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そして水平回転もできるようになっています。






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脚部のキャスタースポークは、フレームと同じくアルミダイキャスト製で高級感があり。双輪キャスターは
ポリウレタン樹脂製なので、フローリングでも転がり具合は滑らかです。






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付属品は六角レンチ・CD-ROM(中身は説明書)・取扱説明書・保証書で、ちょっと面白いのはCD-ROM。
ケースに入った状態で座面裏に取り付けてあります。






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長々とフォトレビューみたいな形になりましたが、最後に感想を。低価格のOAチェアから乗り換えた場合だと
出来の違いは歴然でした。以前は長時間座っていると次第に痛みを感じていた背中・腰・お尻が楽になった。
その痛みは皆無ではないにせよ、劇的に改善したと断言できるレベル。もっと早く導入すべきだった・・・・。

どのセッティングが自分に一番合うのか、最初のころは各部の調整に試行錯誤しましたが、一般的なチェアは
その試行錯誤があまりできないので、調整の自由度が高いところは本当に大きな強み。一つアドバイスとして
言える事は、ベストなセッティングを見つけるには時間がかかると思うので、試座した程度で合う合わないの
判断はしない方がいいかと。

耐久性に関しては、まだしばらく先にならないと正直わからない。でも特殊な材質&作りになっている生地は
そのあたり十分期待できる使用感。特に”擦れ”には相当強そうですし、数年でボロボロになる心配はなさげ。
チェアがガタつくような事も今のところありませんが、最初少し気になったのがリクライニングで寝かせる時に
ギィギィと軋む音(可動部にグリススプレーを吹いたら解消)。そこは固体差が出るかもしれません。

このシリーズはヘッドレストなしタイプ(EH-LAM)や、一部の機能が省かれていたり材質が別物になっている
下位モデル「Ergohuman Basic」(AA)が存在しますが、よほどの理由がない限りはフル装備のこのモデルを
選んだ方が賢明、というか後々後悔しないと思います。リクライニング時にヘッドレストはあった方が絶対に
いいですし、調整機能は多いに越した事はない、それにフルアルミ仕様の方が断然カッコイイです。

よく比較対象とされているアーロンチェア・コンテッサ・バロンあたりのクラスとは、さすがに価格相応の差が
あると思いますし、試座の段階では正直言うと上記の方が好印象でしたが、それらがフル装備の場合だと
価格が跳ね上がるので、自分は少々妥協気味に「Ergohuman PRO」を選択・・・・でも結果的に正解でした。
100,000円以内の予算でOAチェアを検討している人には、最有力として推せる。安いチェアからの乗り換え
でしたら”グレードアップ”を存分に感じられるでしょう。




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