モバイルモニター 『On-Lap 2501M』 レビュー ~使用感~

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11/16に発売予定となっているGeChicの15.6インチ液晶モニター「On-Lap 2501M」。
給電はUSBからとなっているモバイル向けのモニター。さらにバッテリー・スピーカー内蔵、スタンドにもなる
カバーを装備、など必要なものが揃いに揃ったようなモデル。ある程度使ってみたので、ここでは使用感を
自分なりにレビューしてみます。

モバイルモニター 『On-Lap 2501M』 レビュー ~外観~
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-2545.html





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まずは液晶パネルから。自分のカメラでは実際の状態をうまく見せる事ができてないので、そこはご容赦を。
TNパネル、視野角(上/下/左/右):20/45/45/45、最大表示色数:26.2万色、というスペック。液晶の映りは
どうなのか、人によっては一番重要なところ。度々言う形になりますが、その数字どおりという印象です。
普通の液晶モニター(表示色:約1677万色)に比べると、鮮やかさが足りない色合い。でも意識しなければ
使っていくうちにこんなものだとあまり気にならなくなる、及第点といったところでしょうか。






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視野角は上下がやはり厳しい。左右も広いとは言えませんが、少し横から見るような角度なら許容範囲。
なるべく正面から見るようなスタイルが前提になりそうです。






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応答速度は同シリーズの従来モデルより良くなっている(16ms→8ms)ので、動きの激しい・速い映像でも
それなりについていってる感じ。レース観戦やゲームのプレイもシビアにならなければ十分OK。






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背面の左右に備わっているスピーカー。音質は可も不可もなく、タブレットに備わっているものと同等くらい。






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お次は操作系統。操作ボタンはタッチ式、感度は良好。丁寧に軽く触れる事を意識すれば押し間違いを
するような事はないかと。ここも同シリーズの従来モデルより改善されていると言える点です。






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バッテリーの充電中は、一番上のインジケータがオレンジに発光。充電が完了すると消えます。






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ロック機能はロックボタンを長押しすると起動。操作ボタンを押しても全て無効になります。






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音量ボタンを押すと音量画面が表示。1~100まで上げ下げできますが、電源モードがUSB給電だと
電源OFFの際に設定がリセット(音量が10になる)されるので、そこがちょっと欠点。






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続いて各設定画面。カラーのカテゴリでは、コントラスト・輝度・色合い・色温度の調整・設定が可能。
コントラスト・輝度の調整段階は1~100です。






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色温度は9300K・6500K・ユーザーモードの3つから選択可能。ユーザーモードのみ色合いの設定が可能に。






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色合いは赤・緑・青のRGBで調整が可能(調整段階は1~100)。






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OSDメニューでは、OSDタイマー(3~30秒)、言語(日本語含む7ヶ国語)、リセットの設定と
バージョンの表示があり。一度設定すれば特に用はない項目かと。






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入力選択。自動検索がデフォルトで、ここも一度目を通すくらいの項目。各設定は至ってシンプルなので
操作のやり方を把握すれば使いづらいという事はないでしょう。






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スタンドの役目は保護カバーとスタンドブリックの2つから選べますが、どちらが良いかは用途次第。
外に持ち出して使う事が多い場合は保護カバー、ほぼ据え置きで使う場合ならスタンドブリックですね。






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また保護カバーは別カラーのオプションが合わせて発売。これについては別記事でレビューしています。






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シリーズのメイン用途はノートPC用のサブモニター。「On-Lap 2501M」も個人的にはノートPC用としてが
一番最適かなと思えるもの。同サイズ・15.6インチのノートPCと並べてみると、一般的な機種よりも薄型。
でも横幅・奥行きは少しあり。それにしても「ウルトラブックかと思った? 残念! 液晶モニターでした!」
とでも言いたくなるようなサイズ。






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ノートPCに使っていた15~16インチ用のインナーバッグにはギリギリ入りました。
ある程度の容量があるキャリングバッグなら、ノートPCと一緒に問題なく収納できそうです。






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並べてみると、ノートPCのサブモニターとして使うのが一番しっくりくるなーという印象。デュアルディスプレイは
同じ液晶サイズが最適だと思っているので、やっぱり使いやすいですね。この用途でもバッテリー内蔵が
十分に活かせる。ケーブル1本の接続で済みますし、ノートPCのバッテリーを食わないでいいのがメリット。






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MHL接続に対応しているので、スマートフォンの表示も可能。右下に取り付ける携帯電話スタンドが
付属品にあります(今回は付属が決定する前のサンプル品なのでありません)。Galaxy Nexusでは
何も問題なく接続する事ができました。スピーカーからも音声が出ます。でも最近のスマートフォンは
どれもいい液晶パネルを採用しているので、そのあたりは明確な差が出てしまいますね・・・・。
あと、この接続でスマートフォンへの充電が行われる模様。






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HDCP対応なので、PS3のようなゲーム機・TVチューナー・レコーダー用のモニターとして使うのも当然可能。






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HDMI端子を備えたデジタルカメラなら、確認用の外部モニターとしても使用可能です。






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最後にこの「On-Lap 2501M」、液晶パネルは(コストパフォーマンスモデルと呼ばれている)ノートPCのものと
大体同じ品質なので、そこを許容できるかが一番のポイントになるんじゃないかと。いい液晶で作ってほしい
という要望は少なからずありそうですが、高性能のノートPC用液晶パネルが普及・低価格化が進まないと
色々な面で非現実的。そのあたりは今後に期待という事で。

同シリーズ内で見ると、表面処理はこれが初となるノングレア。従来モデルに比べるとデザイン・機能が
洗練されたと思える出来ですし、どの機器で使っても大体似合いそうな外観になっているのは好印象。
これより少し前に15.6インチのモデル「On-Lap 1501」(AA)も出ていますが、Apple社の製品を意識した
デザインになっているので、こちらの方がある意味無難ですね。通常のケーブルが使える、頑丈になった
筐体、用途の幅が広がった付加機能、使い勝手は全面的に「On-Lap 2501M」が上です。

前述のとおりノートPC用のサブモニターとしてが最適な用途だと思えるもの。でもデスクトップPC用の
サブモニターもしくは外部モニターとしてもいいですし、自分もその使い方がメインになっていました。
ただそれだとバッテリー内蔵のメリットは、ケーブル一本で使えるくらい。デスク据え置きで使う場合は
バッテリー・MHL端子が備わってない「On-Lap 2501A」の方が安く済んでいいかもしれません。

長々とレビューしましたが、液晶パネルの他にネックとなりそうなところは価格。普通の液晶モニターなら
結構いいものが買えるお値段なので、それに見合った価値があるかは人によりけり。でも一つ言える事は
こんな特殊すぎる液晶モニターを出すメーカーは他にない。USBモニターも衰退気味、そんな状況で次々と
新しいモデルを出してくる攻めの姿勢は評価したいですね。この「On-Lap 2501M」は24,800円の価格で
販売開始となっています。




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