HIFIMAN 『DEVA』 画像など ~専用Bluetoothレシーバーが付いた平面駆動ヘッドホン~

海外で発売されているHIFIMANのヘッドホン「DEVA」。
平面磁界駆動ドライバーを搭載した新型のヘッドホンで、現ラインナップの新たなエントリークラスとなるモデル。外付けの専用Bluetoothレシーバーが付属しているという今どき珍しい特徴も兼ね備えていますが、ちょっと見てみます。
HIFIMAN DEVA
http://www.hifiman.cn/products/detail/278









(via weibo)
ドライバー:平面駆動型、再生周波数帯域:20 - 20,000Hz、音圧感度:93.5 db、インピーダンス:18Ω、重量:360g、という仕様。極薄ダイアフラム採用の平面磁界駆動ドライバー、3.5mm Proオーディオインターフェイス採用、専用Bluetoothレシーバー・Bluemini付属、などが特徴。BluetoothレシーバーはaptX HD/LDACコーデック対応で連続再生時間は約4時間。インターフェイスのUSB Type-Cから有線接続できるUSB DAC機能も備わっている模様。既に出回っている中国での価格は1,780人民元(約28,000円)。
Bluetoothレシーバーはコーデックや機能性が魅力的、でも再生時間は唯一にして最大のネックになりそうな短さ。それ以前にヘッドホン用のBluetoothレシーバーなんて過去に一つしか思い当たるものがないので、付属品とはいえこのご時世に出してきた事自体が少々驚き。価格に関しては同社のSUNDARAより少し安い程度、ヘッドホン自体はその下位と見るべきでしょうか。SUNDARAは日本だと現在54,000円ですから仮に国内で発売されるとしてもそれに近い価格になるかもしれません。
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