Razerのゲーミングマウス『Razer DeathAdder V2』の分解・実重量レポート

海外で発売されているRazerのマウス「Razer DeathAdder V2」。
定番ゲーミングマウスの一つとして長く支持されているDeathAdderシリーズの最新版となる”V2”モデル。筐体もパーツも全体的に刷新されて軽量化も実現しているものですが、分解と実重量のレポートが早くも投稿されていたので見てみます。
Razer、モデルチェンジで軽量化された定番ゲーミングマウス『Razer DeathAdder V2』
https://watchmono.com/blog-entry-10561.html









(via weistang/inwaishe)
主要パーツや各部の詳細を見ていくとセンサーやマイクロスイッチはViperやBasiliskのUltimateモデルと同じもので、センサーの型番はPAW3399、マイクロスイッチは紫スイッチの型番無明記。ホイールのエンコーダーはTTC製。MCUは従来の高性能そのままに小型化されたNXP製のLPC51U68。また、筐体はボトムカバーの内部が特殊な構造になっていて、そこが軽量化を実現した主な部分かと思われる。そして実重量はほぼ公称どおり82g前後という結果に。
以前の記事でも触れたとおり従来のDeathAdderとは寸法が異なるのでまったく同じ型ではないと思いますが、DeathAdderは幅広で合わないと感じていた人にはこのモデルチェンジで逆に合うという可能性もあり。従来より20g以上も軽量化されているのは言うまでもなくプラス要素となるでしょうし、スペックは最新のトップグレードですからスイッチの感触が合いそうなら申し分ないはず。これはユーザーをさらに獲得しそうな進化ですね。
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