2019年11月に発売されたマウス・キーボードを見てみる

新型やリニューアル版それにマイナーチェンジも加えると月単位でもそれなりの数が発売されているマウスとキーボード。それらをすべて取り上げるのはちょっと無理ですが、該当する新製品もしくは関連製品をざっとピックアップしてみます。今月はゲーミングデバイスを中心にマウスもキーボードも個性的なものが色々発売されて一言じゃまとめられないですね。
2019年10月に発売されたマウス・キーボードを見てみる
https://watchmono.com/blog-entry-10186.html

11/21に発売されたロジクールの「G604 LIGHTSPEED」。
HERO 16Kセンサーや高速スクロールホイールそれに計15ボタンを搭載したMMO/MOBA向けのワイヤレスゲーミングマウス。自分も現在使用中で近日中にレビューを投稿する予定ですが、上位モデルに部分部分では敵わないけれども多様性は同社製品の中でも一番高いのではないかと思います。
ロジクールのワイヤレスゲーミングマウス『G604 LIGHTSPEED』を入手した
https://watchmono.com/blog-entry-10302.html

11/15に発売されたXtrfyの「M4 RGB」。
巷でブームとなっている肉抜きがされた軽量ゲーミングマウス。そのタイプの必要とされるポイントはすべて押さえている作りなので、これは普通に売れそうな印象。あと、肉抜きの穴は六角形のハニカムが大半ですが、これは丸型になっているのでハニカムデザインとは言えないのかな。
【マウス】Xtrfy 『M4 RGB』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-10157.html

11/14に発売されたROCCATの「Kone Pure Ultra」。
Kone Pureシリーズの型をそのままに約66gの軽量ボディを実現したゲーミングマウス。他社の軽量モデルは肉抜きにしているタイプか新型で出している中、これは小型サイズで定評のあるKone Pureの最新仕様かつ軽量版になるわけですから画期的な存在ではないかと。
【マウス】ROCCAT 『Kone Pure Ultra』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-10140.html
ROCCAT Kone Pure Ultra - Ultra-light Ergonomic Gaming Mouse
posted on 2019.11.02
ROCCAT
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11月上旬に発売されたENDGAME GEARの「XM1」。
海外で肉抜きされていない軽量ゲーミングマウスとして人気を得ていたモデルが日本でも発売。ちなみに海外では上記のKone Pure UltraやRazer Viperより結構前に出ていましたから、後追いの形になる日本でどう反響があるのかはちょっと読めないです。
XM1 | 株式会社アーキサイト
http://www.archisite.co.jp/products/endgame-gear/xm1/
ENDGAME GEAR XM1 ゲーミングマウス
posted on 2019.11.29
エンドゲームギア(Endgame Gear)
売り上げランキング: 198
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11/15に発売されたSteelSeriesの「Sensei Ten」。
往年の名機と言える旧型のSenseiをトップグレードのスペックで復刻させる形となったゲーミングマウス。昔からのユーザーからすれば待望の復刻版でしょうが、現行のSenseiをそっちのけで最新仕様にして出してきた形ですから、このシリーズは今後どういう展開になるんでしょうかね。
【マウス】SteelSeries 『Sensei Ten』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-10134.html

(via AKIBA PC Hotline!)
11月中旬に発売されたエレコムの「M-MT1BRSBK/M-MT1DRSBK」。
トラックボールの界隈では今や一大メーカーとなっているエレコムが今月に入って新型を3モデルもリリース。その一つであるこれは親指操作タイプのコンパクトサイズで、2.4GHz版とBluetooth版があり。モバイル用のトラックボールは他社から2つくらい出ていますが、そっちの製品も出してくるとは抜かりないですね。
Bluetooth(R)モバイルトラックボール(親指操作タイプ) - M-MT1BRSBK
https://www.elecom.co.jp/products/M-MT1BRSBK.html

11月中旬に発売されたエレコムの「M-MT2BRSBK/M-MT2DRSBK」。
モバイル用のトラックボールその2、こちらは人差し指操作タイプのモデルで同じく2.4GHz版とBluetooth版があり。2つとも従来の製品をベースにコンパクトサイズで出してきたような印象ですが、需要があるかないかはさておきよくこんなニッチなものを作ったなと感心はします。
Bluetooth(R)モバイルトラックボール(人差し指操作タイプ) - M-MT2BRSBK
https://www.elecom.co.jp/products/M-MT2BRSBK.html

11月中旬に発売されたエレコムの「M-RT1BRBK/M-RT1DRBK」。
”Relacon”の名称にもなっているハンディタイプのワイヤレストラックボールで、これも2.4GHz版とBluetooth版があり。かつてごろ寝マウスの名称で人気になっていたハンディタイプも出してくるなんて・・・・エレコムはこの部門だけなら世界に通用するレベルでしょう。あとはWindows XP時代みたいなUIのソフトウェアをなんとかしてください。
Bluetooth(R)ハンディトラックボール - M-RT1BRBK
https://www.elecom.co.jp/products/M-RT1BRBK.html

11/28に発売されたRazerの「Razer Firefly V2」。
RGB LEDゲーミングマウスパッドのパイオニアとも言えるFireflyのV2モデルが日本でも発売。初代から4年以上を経ての後継機、同じハードタイプのマウスパッドでも色々と刷新されている感があり。
【マウスパッド】Razer 『Razer Firefly V2』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-10232.html

11/14に発売されたロジクールの「G Pro X Mechanical Gaming Keyboard」。
リニューアル版とも言えるG Proシリーズののゲーミングメカニカルキーボード。実用性重視のテンキーレスデザインはそのままにホットスワップ式=着脱式のキースイッチを採用しているのが大きな特徴。そのキースイッチはkailh製ですしロジクールがこういうタイプを出してきたのは正直意外です。
【キーボード】ロジクール 『G Pro X Mechanical Gaming Keyboard』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-10125.html

11/28に発売されたSteelSeriesの「Apex 7」。
先に発売された「Apex Pro」の下位モデルにあたるゲーミングメカニカルキーボード。筐体のデザインは変わらずですがキースイッチはスタンダードなQX2を使用。下位でも20,000円台半ばという高額品ですからどうせ買うなら上位の方がいいかなと思ったりします。もしかして当て馬的な立ち位置でしょうか。
Apex 7 | SteelSeries
https://jp.steelseries.com/gaming-keyboards/apex-7#apex-7-red-switch

11/28に発売されたSteelSeriesの「Apex 7 TKL」。
上記のテンキーレスモデルとなるゲーミングメカニカルキーボード。こちらはフルサイズの方と違って上位モデルが日本で発売されていませんから存在価値は今のところありそう。ただ、こちらも20,000円超の価格で独特な機能を搭載しているといっても割高感は否めないでしょうか。
【キーボード】SteelSeries 『Apex 7 TKL』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-10260.html

11/14に発売されたROCCATの「VULCAN 122 AIMO」。
結構前に発売されたゲーミングメカニカルキーボードの色違いとなるモデル。キーボード自体の仕様は変わっておらずカラーリングのみの違い、そのカラーはシルバー×ホワイト。最近のROCCATは数字が入った製品名の色違いを出す時にその数字を変えていますから、わかりやすいと言えばわかりやすいです。
【キーボード】ROCCAT 『VULCAN 120 AIMO』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-9214.html

(via twitter)
11月上旬に発売されたMSIの「VIGOR GK50 LOW PROFILE」。
ロープロファイルメカニカルスイッチを採用したフルサイズのゲーミングメカニカルキーボード。そのキースイッチはおそらくkailh製のロープロだと思いますが、ロジクールに続いてMSIも今になってこのキースイッチを使ってくるとは予想外でした。
VIGOR GK50 LOW PROFILE
https://jp.msi.com/Gaming-gear/VIGOR-GK50-LOW-PROFILE

11月下旬に発売されたVortexgearの「POK3R V2」。
コンパクトサイズのメカニカルキーボードで多大な人気を得ていたPOK3Rシリーズの薄型モデル。Cherry MX Low Profileキースイッチを採用しており、キーキャップもフレームも薄型に作られて全体的にスリム。普及しそうであまりしていないCHERRYのロープロを少しは広める存在になるでしょうか。
【キーボード】Vortexgear 『POK3R V2』 画像など
https://watchmono.com/blog-entry-10000.html