お前らの部屋のPCデスク見せろよ(ウルトラワイド液晶モニター) Part.48

PCデスクもしくは部屋全体の写真を撮ってネットに公開するといった事は以前から各サイト・掲示板などで行われており、海外でもフォーラムサイトで似たような事を結構やっている模様。液晶モニター1台のシンプルな構成から台数があればあるほどいいというマルチディスプレイ構成までスタイルはまさに十人十色ですが、今回はウルトラワイド液晶モニターを使っているPCデスクがテーマ。2019年8~9月投稿の画像100枚を見てみます。
お前らの部屋のPCデスク見せろよ(ウルトラワイド液晶モニター) Part.47
https://watchmono.com/blog-entry-10048.html



































































































(via imgur)
今回は少し趣向を変えてスーパーウルトラワイド液晶モニターに絞って見ると、100枚のうち該当するものを使っていたのは、1枚目、9枚目、12枚目、20枚目、23枚目、38枚目、57枚目、68枚目、79枚目、85枚目、88枚目、の計11枚。そのうち1~2枚は定かではないものの他はすべてサムスンのユーザーで、定かではないのも片方はサムスンに見える(もう片方はAcer?)。この部門のパイオニアとはいえ何故ここまでユーザーが偏っているのか、海外市場(と言っても米Amazon)を参考に検証してみる。
現時点でスーパーウルトラワイド液晶モニターの最安となる存在はViotekの「SUW49C」で、実売価格は749ドルと群を抜いて安い。ただし低価格が第一のメーカーという事とベースが中華系の製品という事もあってか、安くても手を出す人は限られている模様。次に安いのはAcerの「EI491CR」で799ドル。発売から200日近く経っていてセール等で700ドルを切る事もあったようですが、その割にユーザーはあまり見かけない。その次に安いのはサムスンの「C49HG90」とASUSの「ROG Strix XG49VQ」で共に899.99ドル。
サムスンのモデルは発売から既に2年以上経っていて最安でもないのにユーザーが圧倒的に多い・・・・考えられる理由はスーパーウルトラワイド液晶モニターを求める人がそもそも少数派で、その大半は黎明期にオンリーワンだったサムスンを買っている。それと後発の製品(解像度:3840x1080のモデル)はどれも似たり寄ったりのスペックですから既に所持しているユーザーが買い替えるメリットもないですし、新調する人もそれなら定評のあるサムスンを選んでいるって感じでしょうか。
また、それらと価格帯の違う解像度:5120x1440のモデルは今のところサムスン・LG・DELL・Philipsの4社が製品を出している状況。それぞれ液晶パネルや実売価格が異なるので一概にどれが良いとは言えませんが、サムスン以外は一般向け・ビジネス向けと言えるスペック。対してサムスンはゲーミングモニターとしても通用するスペックを備えていますから、その中からプライベート用で選ぶのであれば多少高くてもやっぱりサムスンかなと。こうして改めてまとめてみるとユーザーが多いのも納得ですかね。
SAMSUNG C49HG90 49インチ湾曲モニター[並行輸入品]
posted on 2019.10.12
SAMSUNG
売り上げランキング: 851
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