KZ、QCC3020採用で4BA+1DDドライバーの完全ワイヤレスイヤホン『KZ E10』

KZ_E10_01.jpg


海外で見かけたKZのイヤホン「KZ E10」。
KZ T1 TWS」に続いて第二作目となる完全ワイヤレスイヤホン。この部類ではおそらく初となるであろう4BA+1DDのハイブリッドドライバーを搭載、Qualcomm QCC3020のBluetoothチップも採用したイヤーフックデザインのモデルです。

KZ E10 TWS Wireless Touch Control Bluetooth 5.0 Earphones | Aliexpress.com
https://www.aliexpress.com/item/4000203090217.html





KZ_E10_02.jpg



KZ_E10_03.jpg



KZ_E10_04.jpg



KZ_E10_05.jpg



KZ_E10_06.jpg



KZ_E10_07.jpg


通信方式:Bluetooth 5.0、コーデック:aptX対応、連続再生時間:3~5時間、充電時間:約2.5時間、という仕様。高域用x2(WBFK-30095)・中域用x2(KZ 50060)のバランスドアーマチュアユニット搭載、10mm径ダイナミックドライバー搭載、Qualcomm QCC3020のBluetoothチップ採用、耳にかけるイヤーフックデザイン、アルミ合金パーツ使用、タップで操作できるタッチコントロールボタン、容量1100mAh搭載のバッテリーケース、計3カラーラインナップ、などが特徴。

ハイブリッドドライバーの完全ワイヤレスイヤホンはAVIOTの「TE-BD21f」(AA)などトリプルドライバーがこれまでの最台数だったと思うので、5ドライバーはとんでもない多さですしKZらしいとも言える仕様。ただ、QCC3020採用にしては再生時間がやけに短く、そこはドライバーが影響していそう。あと、前作のKZ T1 TWSは実質試作品みたいなものでオフィシャルストアでは既に取り扱っていませんから、ある意味こちらが完成品と言える存在なのかもしれません。

<関連記事>【イヤホン】KZ 『KZ E10』 レビューチェック