ARCHISS 『ProgresTouch RETRO TINY』 レビュー ~外観・構造~

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2016年9月に発売されたARCHISSのキーボード「ProgresTouch RETRO TINY」。
幅325mmの筐体でほぼ標準的な配列とカーソルキーなどの搭載を実現した特殊コンパクトサイズのメカニカルキーボード。このタイプは英語配列なら海外で複数存在していますが、日本語配列はこれが初登場。条件的に自分の好むものでしたので早速購入。最初はフォトレビューみたいな形で外観・構造をメインに触れていきます。

ProgresTouch RETRO TINY(日本語配列) | 株式会社アーキサイト
http://www.archisite.co.jp/products/archiss/progres-touch/retro-tiny-jp/






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まずキーボードの概要をおさらいしておくと、キースイッチ:Cherry MX、キーレイアウト:70キー日本語配列、キーピッチ:19mm、キーストローク:4±0.5mm、ケーブル長:1.8m(着脱式)、サイズ:幅325x奥行き110x高さ28~35mm、重量:720g、という仕様。カーソルキー・Insert・Deleteのキーが備わった特殊コンパクトサイズ、ステップスカルプチャー構造、2色成形キーキャップ採用、耐久性の高いFR-4素材の二層基板採用、ESC⇔E/Jの反転機能、DIPスイッチ搭載、Nキーロールオーバー対応(PS/2接続)、などが特徴。ラインナップは英語配列と日本語配列があり、キースイッチの種類は赤軸・黒軸・茶軸・青軸。自分が購入したのは日本語配列の赤軸モデル(AS-KBPD70/LRBKN)です。






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開封して中身を確認。キーボード本体・ケーブル・交換用キーキャップ・キー引き抜き工具・ユーザーマニュアル兼保証書、といった内容物。・・・・続いてキーボードの各部を見ていく事に。






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前面全体。フレームの枠も細めのスリムデザインで、表面はザラザラした感じのマットブラック。質感は同類の中でも結構良い方ではないかと。






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裏面全体。滑り止め用のラバーシートが計4ヶ所、後方にラバーストッパー付きのチルトスタンドが搭載。左側にキー入力の切替・制限ができるDIPスイッチがあり。中央部にはラベルが貼られている。





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側面全体。謳っているとおりステップスカルプチャーになっている。フレーム高は高くもなく低くもなくといった印象。






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前面左側。上段の列(F1~)がないのを除けば一般的なキーボードとほぼ変わらない配列になっている。コンパクトサイズのメカニカルキーボードでカーソルキーが備わったものはZ~の列が大体左寄りになっていますが、これはそのあたり標準と言えます。






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前面左側。カーソルキーを搭載した事でそのまわりのキーが特殊な配置になっていますが、コンパクトサイズと思って見れば許容範囲ですね。






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キー刻印(トップ)。印字の位置は上中央で、かな文字は入っておらず。フォントはこのシリーズ独特のデザインで、[変換]や[カタカナ ひらがな]などはマークやローマ字になっている。日本語配列でもかな文字は不要、かつ印字にひらがなや漢字を使ってほしくない自分には一番望ましいデザインでGood。






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キー刻印(側面)。Fn経由で入力するキーは側面に印字が入っていますが、その印字は真っ白なトップに比べるとベージュっぽい色合いで視認的に少し目立たなくなっている。こういう配慮はいいですね。






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キースイッチ。使われているのは嘘偽りなくCherry MXの赤軸。kailhとか他メーカーのものを採用するキーボードが増えてきましたが、本家本元のCherry MXなら信頼性は高いというか何も心配しなくていい。






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キースイッチ(Enter等)。定評を得ているメカニカルキーボードはEnterやスペースなど一部のキーにスタビライザーを設けていますが、これはご覧のとおり使われていない。使用感は有りと無しでは若干違ってくるので、人によってはここが短所になるかもしれない。自分もスタビライザーはあった方がいい、でも打鍵感が悪いわけでもないので妥協できそう。






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フレーム。前述のとおりキーキャップも含めてザラザラした感じの質感になっており、プラスチッキーなキーボードに比べたら上質に仕上がっている。ベタベタ触っても指紋や皮脂は全然目立ちません。






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フレーム(側面前方)。前方の右側には”ARCHISS”のロゴが薄っすらと入っている。光に当てないと見えないくらいのさり気なさは渋くてかっこいいと言えます。






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インターフェイス(USB端子)。ケーブルを接続するUSB端子はMiniUSBで、向かって右側に搭載。別に珍しくもありませんが、ケーブルが着脱式になっているのは使い勝手がいいです。






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裏面(ラバーシート)。4ヶ所に搭載されている滑り止め用のラバーシートはグリップ力十分で、普通のデスク面はもちろん超大型マウスパッドの上でも使っていてズレる事はなさそう。






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裏面(スタンド)。ラバーストッパー付きのチルトスタンドは至って普通の1段階タイプ。ただ、スタンドを立てた角度が高くて、個人的にこの傾斜具合はあんまり好きではないかな・・・・。






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DIPスイッチ。4つのスイッチがあり、左Ctrl⇔CapsLockの入替、Windowsキー⇔左Altの入替、Windowsキー⇔Fnキーの入替、Windowsキーの無効、といった設定が可能。ESC⇔E/Jの反転もここで設定できるようにしてほしかったのが正直なところ。






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ラベル。キーボードの型番などが記されている。パッケージにも記載されていますが、製造は台湾になっています。






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キーキャップ。2色成形のキーキャップは刻印がプリントではなく一体化しているので、擦れたり変色したりといった心配はまずない。材質はABS樹脂となっていますが、PBT樹脂だと言われても気づきそうにないくらい質感は良いです。






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キーキャップ(比較)。一般的なABS樹脂のものと比べると、その一般的なものがすごくプラスチッキーに見えるくらい質感は本当に良い。形状は特に変わりなく一緒です。






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ケーブル。付属しているものはスタンダードなビニールタイプで、コネクタ部は金メッキ仕上げでもなく至って普通の作り。ケーブルタイは最初から付いています。ケーブル接続の位置は個人的に向かって左側の方がよかったのですけど、中央にあるよりは端にあった方がいいので許容範囲。






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付属品。DIPスイッチで入替を実行した際に使う交換用キーキャップが計6個、プラスチックの簡易的なキー引き抜き工具、USB → PS/2変換アダプタ、以上の3アイテム。キーキャップは言うまでもなくキーボードに付いているものと同じ作りです。






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フレーム高。”パームレスト無しでも入力し易いように、机上面からキートップまでの高さを低くした設計です”と謳っていますが、前方がどれくらいの高さなのか測ってみると約19mmという結果で、比較するキーボードによっては低いかもしれない。パームレスト無しでもいけるかは人によりけり、自分はあった方がいいので導入します。






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実重量。公称ではケーブル抜きで720gとなっている重量、手持ちのキッチンスケールで量ってみると718g前後で大体合っている。実際持ってみるとしっかり作られているなと感じる重さです。






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・・・・まだ届いたばかりの状態なので今回はここまで。次回は所持しているコンパクトサイズのメカニカルキーボードと軽い比較でもしてみようかと考えています。発売前に店頭で触れる機会があり、その時は好感触で即予約しましたが、いざ導入してみると不満点が早速いくつかあるかなーという感じ。とはいえ、今まで使っていたものと比べての話でキーボードの出来は現時点でも良い方だと思いますし、その不満点も使い慣れれば解消するかもしれない。とりあえず言える事はコンパクトサイズ・日本語配列・カーソルキー有り・ほぼ標準的な配列の条件に当てはまるメカニカルは現状これだけ、オンリーワンです。

<続き>
ARCHISS 『ProgresTouch RETRO TINY』 レビュー ~Majestouch MINILAとの比較~

http://watchmono.com/blog-entry-6814.html




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