HORI 『EDGE 201』 レビュー ~使用感~

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2015年11月に発売されたHORIのキーボード「EDGE 201 (EGJ-201)」。
オリジナルのキースイッチ採用やフラットフレーム&薄型キーキャップのスリムデザインを特徴としたゲーミング・メカニカルキーボード。前回はソフトウェア&イルミネーションモードについて触れましたが、今回はレビューを完結させる形で使用感について触れていきます。

HORI 『EDGE 201』 レビュー ~ソフトウェア&イルミネーションモード~
http://watchmono.com/blog-entry-6039.html






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■キースイッチはCherry MX黒軸に近い感触だが、使っていくうちに違いを感じてくる
25%の高速化と高い反応速度を実現したと謳うオリジナルのキースイッチは、一言で言うならCherry MX黒軸に近いタイプ。使いはじめのころは赤軸からの乗り換えだった事もあって「黒軸なみに重い・・・・」というくらいの印象しかありませんでしたが、次第に押下圧やキーストロークの数値の差がなんとなくわかってくる。ある程度使い慣れてから一般的な黒軸のメカニカルと改めて比べてみると、似て非なるものと感じます(キーキャップの違いも大きい)。なんというか硬くて浅いキータッチです。






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■入力反応を10円玉で測ってみると12枚で反応、これはCherry MX黒軸と同じ結果
キーの上にコインを置いて何枚で反応するかという検証を10円玉やってみると、12枚で反応する結果に。手持ちのCherry MX黒軸でもやってみると同じ枚数だったので、この検証では黒軸と大体同じという事になりますね。ちなみに手持ちのCherry MX赤軸は9枚でした。






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■キースイッチのオリジナル性を発揮させるには薄型キーキャップの存在が大きい印象
高速入力を謳っているオリジナルキースイッチですが、一般的なCherry MX系のキーキャップで使ってみると黒軸との違いはさほど感じられないかもしれない。なのでこのキースイッチはこの薄型キーキャップと組み合わせてナンボだと個人的に思う。キータッチは重くて硬いのだけれども、コツを掴めばかなり浅く打てて高速性を実感できるし、重さはさほど気にならなくなる。他のキーボードでは味わえられない打鍵感かもしれません。






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■最薄級の筐体を謳っているが、通常のタイピングではパームレストがないとつらい
メカニカルキーボードで最薄級と謳っている筐体・・・・フレームまでの部分は確かにそうかもしれないけど、フレームから顔を出しているキースイッチや浮いた形になっているキーキャップを含めた全高は決して最薄級と言えないレベル。それは実際使ってみてもわかるというか、個人的に通常のタイピングはパームレストがないとつらい高さになっている。あと、通常の状態では盤面がほぼフラット感じなので、スタンドを立てるのが前提で使っていました(傾斜がある程度ないとダメな人間なので)。






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■ゲームプレイ時もパームレストを必要に思うが、手のポジション取りはいい感じ
キーボード本体をやや斜めの位置にして使うゲームプレイ時は通常時ほどパームレストが必要だと感じませんが、個人的にはあった方がいいかなと思う使用感。ただ、やはりゲーミングキーボードなのでゲームプレイを想定して作られているなーと感じるのが手のポジション取り。単純に打ちやすいです。






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■キーボード自体の安定感は申し分なし。精度の面で気になる部分は皆無
950gとフルサイズのタイプではどちらかと言えば軽い方かもしれない重量。とはいえアルミニウム合金フレームを採用している事もあって剛性はしっかりしている感がありますし、使っていてどこかがガタガタするような事もなく安定している。各パーツも精度の面で気になるところはありません。強いて挙げるならパームレストがもうちょっと重厚感のある作りだったら良かったかなと。






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■キーバックライト&イルミネーションモードは単色のタイプで考えたら十分な出来と内容
前回のレビューで詳しく触れましたが、キーバックライト&イルミネーションモードはRGB仕様のタイプに比べたら内容豊富とは言えない。でも単色のタイプで考えたらキートップの光り具合は十分な出来で、発光パターンも多い方だと思う。ただ、同価格帯には大手のRGB仕様モデルがいくつも存在しますから、強調できる特徴ではありませんね。






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■ソフトウェアは直感的に設定できるわかりやすさ、特に問題も見られない
こちらも前回のレビューで詳しく触れましたが、ゲーミングキーボードとしては一通りの設定が可能ですし、説明書を見なくても少し使えば直感的に把握できるわかりやすさですし、何か引っかかるような不具合もないので十分合格点が出せるレベルです。






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■総評:独特な使用感をどう見るかがポイント。完全オリジナルで出してきた点も評価したい
ゲーミング・メカニカルキーボードはCherry MXで例えるなら赤軸系・青軸系が主流になってきている感があり、黒軸系は逆に採用するところが少なくなってきている状況。その中で黒軸系をあえて採用してきたのは良くも悪くも挑戦的に思えますが、前述のとおりこれは単なる黒軸系と言えるものではなく独特な使用感になっている。そこをどう見るかが大きなポイントになりそうでしょうか。

あと、同時に登場したゲーミングマウスも使っていて思った事は、このEDGEシリーズの第一弾は高速入力を硬くて浅い使用感で実現しようと試みている印象。その高速入力は多分ほんの少し使った程度だと体感できないかもしれません。自分は赤軸を常用していた事もあって使いはじめは正直ピンとくるものがなかった・・・・でも2週間くらいでようやく真価を発揮させるコツを掴めた感じでした。なので展示品を触っただけで判断するのは早計だと言っておきます。

比較抜きで見れば完成度の高いゲーミング・メカニカルキーボードになっていると評したいですが、同価格帯には大手のフラッグシップ機が名を連ねているので、それらとの比較になると強調できるのは独特な使用感に絞られる・・・・このキーボードの決め手はやっぱりそこになるのではないかと。OEM品に手を出すことなく第一弾から完全オリジナルで出してきた意欲性も評価に値する点ですし、これだけで終わらず今後の展開にも期待したいところです。







  

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