MMO向けの多機能キーボード『Razer Anansi (日本語配列)』を使ってみた

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9/9に発売されたRazerのゲーミングキーボード「Razer Anansi (日本語配列版)」。
MMORPG向けに設計されたキーボードで、左のゲーミングホットキーやスペース下の
サムモディファイアキーといった特殊キーが備わっているモデル。先日に開封記事みたいな事を
やりましたが、ある程度使ってみたので使用感でもレポートしてみます。

MMO向けの多機能キーボード『Razer Anansi (日本語配列)』を借りてみた
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-1573.html






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まずはキーボード上の機能から。
F11~12キーのところにはWindowsキーを無効にするキーや、LEDの明るさを調整するキーがあり。
Fnキーと一緒に押す事で作動します。F1~F8キーには音量調整や再生・停止・スキップなどの
メディアキーも備わっています。






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右側のAltキーにはマクロレコーディングキーが搭載。Fnキーと押す事で右上のディスプレイに
使用中のマークが光り、キーボード上でマクロが登録できる仕組み。登録したマクロは”New Macro”と
いう名で記録されます。編集は後からソフトウェアでできますが、正確なマクロを構成したいのであれば
あまり使う機会もなさそうな機能でしょうか。






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スペース下にある7つのサムモディファイアキー。このキーボードを紹介しているところによっては
”親指シフトキー”と称して一番の特徴みたいに取り上げていましたが、タイピング時にはどのキーも
親指で押しやすいポジションです。キータッチは普通のキーと違い、ソフトな押し心地でストロークも浅め。
このキーもマクロなどの割り当てが当然可能。人によっては結構便利に使えるキーだと思います。






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このキーボードはキートップと中央下のロゴマークがLEDで光る仕様。
マルチカラーでどんな色でもOKですが、照明をつけた明るい部屋だとキートップはあまり目立たない光り方。
色によっては光ってるのかわからないかもしれません。暗い場所だとはっきりと見えます。






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続いてソフトウェアの方へ。ドライバやファームウェアはいくらかバージョンアップされており
日本語の表示もできるようになっています。まずキーの割り当てですが・・・・

あ・・・ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 
『おれはAnansiを”マクロキー付きのキーボード”かと思ったら”キーボードがマクロキー”だった』
G510だとかROCCAT Iskuだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・


何を言ってるのかわからねーと思うが、最初触れた時はポルナレフにでもなったかのような気分。
「100を超えるプログラミング可能なHyperesponseキー」と紹介されていましたが、実際使ってみるまで
よく把握していませんでした。要はキーボード全部のキーをマクロキーとして使える
正確に言うとFnキー以外のキーですが、合計120個のキーにマクロが登録できます。なにこれすごい。

以前に「ROCCAT Isku」という、WASD周辺のキーをマクロキーとして使えるキーボードを見かけましたが
その数は合計20個。Razer Anansiはそんなの関係なく、十字キーとかテンキーとか全て割り当て可能。
Windowsキーを無効にするキーを備えていますが、そのWindowsキーを逆に活用できるような事も。
ちなみにちょっとした事ですが、英語配列版よりも日本語配列版の方が半角/全角キーや変換キーなど
キーの数は少し多いので、割り当て可能なキーの数も当然のごとく多くなります。






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プロファイルの登録数は最大20。切替はタスクバーのアイコンや、キーの割り当てで可能。
20もあればまず足りないって事はなんじゃないかと。120個のキーに割り当てが可能なわけですから
プロファイルを切り替える事により最大2400種類のマクロ登録が可能・・・・って事になるんでしょうかね?
誰もそんな事やらないと思いますがw






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ソフトウェアでのマクロ登録は他のRazer製品と同じ仕様。
登録は誰にでもできるような簡単なものですし、編集でキーの順番変更ができない以外は
特に不満もないものです。半角/全角・変換・ひらがなといった日本語配列独自のキーもOKなので
ある程度の文章を瞬時に発動するようなマクロも組めるようになっています。






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照明の欄ではLEDの色の設定が可能。マルチカラーなので好みの色をカスタムする事ができますし
スペクトラムサイクリングを選択すると、色が順々に変わって光ります。プロファイルを切り替える場合
画面上にプロファイル名を表示する事もできますが、光る色でどれなのか判別する事もできますから
単色に設定しておくのが無難かもしれませんね。輝度の調整はLEDの明るさを調整するキーと同じ機能です。






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ざっと使ってみての印象は、コツさえ掴めば左手用デバイスと同等どころか
それをはるかに凌ぐようなモンスター級の補助入力デバイスにもなるキーボード。
自分は現在「Razer Nostromo」を使っていますが、こんなものが普及してしまったら
左手用デバイスを出すところがなくなってしまうんじゃないかと、妙な不安を感じたりもします。






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特殊な形状の左手用デバイスとキーボードとでは、ホイール・スティックの有無などもあって
同じ使用感にはなりませんが、WASDキーを基準にしたポジションだとキーボードで同じような
使い方をしても違和感はそこまでなし。どのキーも割り当てが可能なので好きなポジションを
選べるのもある意味メリットかもしれません。左手用デバイスはサイズ的に合わないって人が
いるようですけど、キーボードなら大きい小さいと感じる人は少ないでしょうし。






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箱にはMMO向けのゲーミングマウス「Razer Naga」(AA)と組み合わせるのがベスト(正確にはNaga Epic)
みたいな事も書かれていますが、確かにこの組み合わせならキーの数で困るような事はなさそうです。
ちなみにAnansiのゲーミングホットキー・サムモディファイアキーやマクロを登録したキーなどを
Nagaに割り当てられるか試してみましたが、さすがに無理でした。プロファイルの切替がマウスの方で
できれば面白いと思ったのですが、そういった連携はできない模様。






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自分は以前とあるMMORPGをやっていた時に、通常狩り・ボス狩り・GvG用に装備の複雑な切替や
アイテム・スキルの連打・組み合わせといったマクロを確か合計50個くらい作成していましたが
その時に出会っていれば、かなり重宝したキーボードだったと思います。
今はRazer Nostromoでも事足りてますし、左手用デバイスがないと困るくらい定着しているので
キーボードがその代わりになるといっても、乗り換えようという気にはならないのが本音です。

ただ左手用デバイスはどの機種も合わない、割り当てるキーの数が物足りないという人は
こういうキーボードを使ってみるのもいいかもしれません。ほぼ全キーがカスタマイズ可能なので
ほんと好きなように使えます。左利きの人には言うまでもなく左手用デバイスは合いませんので
テンキーの部分を代わりにするという使い方もいいと思います。どこに何を割り当てたかなど
把握が必要にはなりますが、使い慣れればかなり便利な補助入力デバイスにもなるんじゃないかと。

MMO向けのゲーミングデバイスはゲーム用としては当然ですが、作業・編集用として使っている人も
多くいる様子。絵描き用として使っている人を多く見ますし、むしろゲーマーよりもクリエイターの方が
活用できるんじゃないかと使ってて思います。この「Razer Anansi」は価格が高いだけあって
キーボードとして短所になるところは特になく、打鍵感も筐体の質感もそれに見合った出来という印象。
マクロキーの数に関しては前例がないでしょうし、多機能というか超機能と言ってもいいようなレベル。
借り物なのでこの後返却しますが、こんなキーボードがあるのか・・・・といい発見になりました。







  

- ヲチモノ -


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